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僕はシリーズ設定資料  作者: 高口爛燦
4/5

『僕は文豪』の概要とあらすじ

『僕は文豪』の概要とあらすじ


『僕は文豪』は、筆者高口にとっては、十三作品目に当たる。

 第一部より第三部までは、筆者の頭の中で、話はできている。おおよそ2010年代半ば頃を舞台とした作品である。


第一部

『僕は文豪。第一部、小説家志望の僕を「四十代無職」にカテゴライズしないでくれっ、僕は小説を書きたいから働かないだけだっ!!』

第一章 僕の決意。―僕は絶対に売れっ子作家になってやるっ!!―

第二章 僕の出陣。―僕の戦いへと向かう戦士の心は昂揚感と亢奮に満ち溢れ―


第一部は、主人公刃櫛 (かいと)の日常より始まって、夏の最大規模の同人誌即売会一般参加の準備と、自身がサークル参加を行なう創作系の同人誌即売会の準備をするまでの話。



第二部

『僕は文豪。第二部、僕の、この世界が僕の生きる道。『即売会』こそが、僕の存在できる場所。僕という存在を証明できる場所なのだっ!!』

第三章 僕の戦い夏の陣。―僕は歴戦の勇士であり、小説家。僕は華麗に戦い必ずこの夏の戦いに勝利する―


第二部は、主人公刃櫛書が、二つの大きな夏の同人誌即売会に参加する話。一つはお盆の頃の最大規模の同人誌即売会に一般参加。もう一つは八月末に開催される同人誌即売会にサークル参加。



第三部

『僕は文豪。第三部、小説家である僕の王国の崩壊・・・。「は、働くからっ僕。お願いっ!!だから僕の宝物だけは、『僕の嫁達』だけは処分しないで・・・っ」』


第三部は、主人公刃櫛書の身内達が一念発起、ついに主人公刃櫛書に対して、その“対策”を始める話。

 書は、『僕の嫁達』を人質に取られるかたちで折れて、ついに真っ当に働くことを決意する話。港湾地区にある倉庫を見つけた書が、倉庫で働きはじめる話。

 ここで『僕は地虫』とクロスオーバー。



第四部

『僕は文豪。Fours Part.

第四部は、


『僕は文豪』のあらすじ

 あらすじは、『第一部』~『第二部』~『第三部』までを含んでいる。


 主人公刃櫛 (かいと)は小説家を目指している。彼が小説家を目指して早二十年。彼が二十歳ごろの就活のとき、彼書は『僕は小説家になりたい』と宣言。学生時代から小説家を目指している。


「僕は現在四十六歳。今まで自筆小説を大手出版社に応募しているものの、全く芽が出ず、最近になって同人誌即売会に席を出すようになったんだけど、、、でも僕のブースで閑古鳥が鳴く。

 僕は小説家の夢があるんだ。『働かない。働くようになったら負け』が僕の信条だ。僕は腐っても小説家の自負があるんだよ。


 そのうち気が付けば僕は四十代。家庭を持っている実弟に応援なのかな?それをされつつ、今までを親の年金の分け前で暮らしていた。まだ親の年金があるし、親もいるしのモットーで実家にいる。

 だが、急に親が家を出て行ってくれ、と僕に言い出した。


「四十六にもなって、そんな親にお金ばかり無心する子はいりませんっ出て行きなさいッ!!」


 ―――と。

 弟も親の意向に乗り、本気で行政や業者に頼んでまで僕を追いだそうとしてくる。家族が僕を追いださない条件は、せめてアルバイトでもしろ、だと―――!?


 ひえぇえええっやめてーっ家を追いださないでーっ

「っつ!?」

 しっ、しかもっ僕のっ!!大好きな僕の『嫁達』まで処分するだとーっ!?ひぃッお願いッそれだけはやめてぇーーーっ、僕の『嫁達』にだけは手を出さないでーっ、っと。

 そして、僕はお尻に火が点いたとき、ハッと我に返る。せめてバイトなら『負け』にならないよね?と。


 僕は、僕の大切な、僕の心の拠り所である『嫁達』を護るため、僕の『居場所』護るために、お金を稼ごう、っと。実家を追いだされそうになったとき僕は初めて、家族が『本気』であることを悟ったんだよ。だから、僕は初めて、僕が、僕自身が働くための仕事探しに。


 引きこもりや長期に亘る無職は即戦力になりません、と『正社員』を断られ続けるも一つの非正規雇用先を見つけたんだ。そこは港湾地区にある一つの倉庫だった。

『前にいた茂部影より使えねぇ奴』(←「茂部?誰だよそいつ。僕は前にいた人なんて知らないよ」)と、先輩今池悠介くんこと、今ちゃんに僕はさげすまれ、その倉庫で時給千円のバイトをしながら僕は『小説家たる僕をバカにした奴、バカにしている奴らを小説で見返してやる。自分の夢を諦めてあくせく働いているお前達のほうが、負け犬だ』、啖呵を切るぜ、と。そこで僕の話は完結?そんな僕のはなばなしい出世話?だ」

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