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Grave of poetry X  作者: 敬愛
20/50

「涙で焼酎の水割りを」/「君はもういないから」

なんかオッサンくさいですね。

僕は焼酎はキャバクラでしか飲まなかったな。

「涙で焼酎の水割りを」


俺は考えていた ひたすら考えてみた これからの自分の事を 今までいろんな言葉で自分を鼓舞してきた だが今俺はどうやら負けそうだ それが凄く怖くて 死ぬ事よりも辛いかも知れない 自分が何者なのか 陳腐ながらアイデンティティクライシス そしてロンリネス 涙で焼酎の水割り 悲しい運命よ


「君はもういないから」


明日君に会えたら 明日君に会いたい 明日君に会えるだろうか そんな願いも届かない 君はもういないから それでも 俺は繰り返す 君をこの腕にしっかりと抱いた記憶を夢見る事 この夢が覚めたら 覚悟を決めて歩き出す 先の見えない茨の道を ただ前に進む事だけに努める 君の亡霊を振り払うため

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