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⭕ 海賊船


──*──*──*── 海賊船


マオ

「 立派な海賊船だな。

  セロとオレの新居に相応ふさわしいかも(////)」


セロフィート

「 海賊さん達は転移させましたし、戦利ひんの回収と仕分けはキノコンに任せるとしましょう 」


マオ

睡眠スリープ魔法マジックってほん、有能な魔法マジックだよな~~。

  1度に大勢の海賊を熟睡させちゃうんだからさ 」


セロフィート

古代エンシェント魔法マジックですからね。

  こう範囲ですし、ちょうほうします 」


マオ

「 無傷で調達も出来るしな!

  船内の中を見て回ろう!

  探索、探索ぅ♪ 」


セロフィート

「 はいはい。

  マオ、船内の地図マップです。

  これを見て進みましょう 」


マオ

「 船内の地図マップなんてで見付けたんだ? 」


セロフィート

「 マオの為にキノコンが作りました 」


マオ

「 キノコンって有能ぉ~~。

  地図マップの御礼に御褒美を用意しないとだな!

  なにいかな? 」


セロフィート

「 その気持ちだけで、じゅうぶんキノコンは喜びます。

  マオからの “ ありがとう ” が1番の御褒美になります 」


マオ

「 そうかな(////)」


セロフィート

「 キノコンは良心と善意のかたまりです。

  よくぶかい人間のように見返りも高望みもしません 」


マオ

「 良心と善意のかたまは言い過ぎだろ。

  良心と善意のかたまならそうに人間をべたりしないだろが! 」


セロフィート

「 それは偏見ですよ、マオ。

  人間で有る以上、聖人君子だとしても魔が差すときも有るのです。

  そもそも並みの人間は聖人君子になる事は出来ませんけど 」


マオ

「 そうなのか? 」


セロフィート

「 聖人君子をすのは勝手ですし、聖人君子をるのも自由です。

  聖人君子のフリをしても別にとがめられたりはしません。

  聖人君子を目標にして努力をするのは誇らしい事です。

  努力とはとうとい行為ですし、みずから高見をすのはい事です 」


マオ

「 聖人君子にはなれなくても、聖人君子にちかく為の努力はいくらでも出来る──って事か。

  “ 努力する ” ってのは人間に対して、平等に与えられた権利だもんな。

  誰にも “ 努力する ” 権利を邪魔する資格も権利も無いもんな。

  誰にも遠慮なんかしないで、どう(どう)と胸を張って、気の済むまで好きなだけ、努力すればいんだ。

  努力は恥ずかしい事じゃないし、カッコわるくないよ。

  むしろ、『 努力するなんてダサいしカッコ悪い 』って奴こそ、ダサくてカッコわるいんだ!

  一生懸命、努力してる奴をあざわらって馬鹿にする奴がイカれてる残念野郎なんだ!

  そうだろ、セロ。

  セロも言いたいんだよな? 」


セロフィート

なにはともあれ努力と失敗なくして人間は学びませんし、成長も出来ません。

  努力する事をけている者,げている者も目標に向かい努力しはげんでいる者をけなし、おとめる権利は無いです 」


マオ

「 そうだよな!

  オレもが言いたかったんだ! 」


セロフィート

「 はいはい 」


マオ

「 信じてないだろ! 」


セロフィート

「 そんな事ないですし 」


 セロはこえさず静かにクスクスとわらう。

 なにしいのかオレにはまったく分からない。


 ドアが付いてる船室は、ドアをけて船室の中を確認する。

 たいして広くない船室は船員達が使っていた船室かも知れない。


マオ

「 セロ──。

  このドア、鍵が掛かってるぞ。

  もしかしなくても宝の部屋かも! 」


セロフィート

「 厳重な鍵です。

  古代エンシェント魔法マジックかいじょうしますね 」


マオ

「 どうせキノコンに改装してもらうんだからさ、ドアなんて消しちゃえばいんじゃないか? 」


セロフィート

「 そうですね。

  必要ならば構成すればいですし 」


 セロは鍵が掛かっているドアを〈 (原質)(みなもと) 〉へ変換した。

 ドアが消たから船室へはいった。


──*──*──*── 船室


 船室の中にはいると樽がたくさん置かれている。

 樽の中にはなにかがはいっていた。


マオ

なんだろ、これ──。

  真珠かな??

  此方こっちの樽にはピカピカひかる──ツルツルしてる?? 」


 樽の中にはしろい真珠──みたいなのが一杯はいっている。

 もう1つの樽にはツルツルしていてこうたくの有る薄っぺらいなにか──。


マオ

なんだろう??

  金貨とか宝石だったらかったのにな…… 」


セロフィート

「 ……………………。

  これは “ 涙真珠 ” と呼ばれるモノです。

  此方こちらは──うろこですね 」


マオ

「 涙真珠?

  うろこぉ??

  こんな綺麗なうろこを持ってる魚が釣れるって事か? 」


セロフィート

「 マオ──。

  海と言えば、人魚族です 」


マオ

「 人魚族??

  乙姫様じゃなくてか? 」


セロフィート

「 マオ……は≪ にっぽんこく ≫の海ではないです。

  乙姫様もなければ《 龍宮城 》も無いです 」


マオ

「 そだよな……。

  所詮はむかしばなしだもんな…… 」


セロフィート

「 マオが望むなら海底に《 龍宮城 》を作りますし、乙姫様も用意します。

  欲しくなったらでも教えてください 」


マオ

「 ……………………そだな…。

  そんな日がたらな……。

  でもさ、人魚族なんて、まさにファンタジーのおうどうみたいな種族だよな 」


セロフィート

「 そうです?

  人魚族は海のにでもます。

  人魚族と言っても種族は異なりますけど 」


マオ

「 種族?

  人魚族の種族ってなんだよ? 」


セロフィート

おおまかに分けると、草食系,肉食系,雑食系の3種族です。

  草食系の人魚族は人間には無害です。

  肉食系の人魚族はひといですから人間には有害です。

  雑食系は人間もべますけど、怪物モンスターも襲いべます 」


マオ

「 は?

  怪物モンスターべる??

  人魚族って怪物モンスターも襲うのか? 」


セロフィート

「 そうです。

  雑食系の人魚族は海の狩人かりゅうどと呼ばれます。

  かいちゅうでは強敵です 」


マオ

「 人魚族ってこわいんだ…… 」


セロフィート

「 人間にらわれ犠牲となるのは、草食系の人魚族です。

  人間に無害な人魚族ですが、そとの世界への好奇心が強いのがあだとなり、らわれ易いです。

  人魚族では草食系の繁殖能力が1番たかいですから、絶滅する事はないですけど── 」


マオ

「 そうなんだ?

  そとの世界への好奇心が強いってなんか人魚姫みたいだな 」


セロフィート

「 そうですね。

  海賊船のかに人魚族がらわれているかも知れません 」


マオ

「 マジかよ?

  助けてあげないと! 」


セロフィート

ればキノコンが見付けてくれてます 」


マオ

「 この涙真珠とうろこんだ?

  貰っちゃうのか? 」


セロフィート

「 勿論、人魚族へ返します。

  マオにもワタシにも必要の無いものですし 」


マオ

「 それもそうだな。

  海賊が集めてた──って事はさ、涙真珠もうろこも価値が有るって事だよな? 」


セロフィート

「 そのとおりです。

  人魚族のこぼす涙真珠とこうたくのある美しいうろこは高額で取引される素材です。

  人魚族の涙真珠とうろこは種族に依っていろが違います。

  この涙真珠はなえいろが混ざってますから、返す相手は草食系の人魚族です。

  うろこにはしゅういろが見えますから返す相手は肉食系の人魚族です 」


マオ

「 えっ?

  肉食系の人魚族も海賊にらわれたりするのか?

  人間をべるんだろ? 」


セロフィート

「 特殊な網も有りますし、網に掛かる事も有ります 」


マオ

「 肉食系の人魚族が掛かる網かぁ……。

  凄い網が有るんだな。

  それで、返しに行くんだ? 」


セロフィート

でもいです。

  にでも行きます? 」


マオ

「 海の中だろ?

  鮫に襲われたらだな…… 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  鮫とたわむれるマオ──、見たいです♪ 」


マオ

「 鮫コイコイ魔法マジックとかマジでめてくれよ! 」


セロフィート

「 いやですね、マオ。

  そんな魔法マジックは無いです。

  作っちゃいます? 」


マオ

「 作るなぁ~~!! 」


セロフィート

「 はいはい。

  次の船室へ行くとしましょう 」


マオ

「 そだな。

  【 グー◯ーズ 】みたいにさ、宝がたくさん有る船室はないかな~~ 」


セロフィート

「 マオ……。

  【 グー◯ーズ 】は創作映画です。

  に受けないでください 」


マオ

「 分かってるよぉ~~ 」


 ほかの船室を確認しながら船内を探索する。

 キノコンが船内の掃除をしてくれている。


 掃除しているキノコンは楽しそうだ。

 キノコンは綺麗きだもんな。


マオ

「 キノコンが掃除してくれるから、船内はピカピカになるな。

  どんな新居に変身するのか楽しみだよ 」


セロフィート

「 そうですね 」


 船内の探索を終えたセロとオレは、[ 甲板 ]にる。

 [ 甲板 ]から見る眺めは最高だ。


マオ

「 [ 甲板 ]で絶景を堪能しながら料理を食べるのいよなぁ~~。

  花火なんて見れたらさ、もっといよなぁ~~ 」


セロフィート

「 ロマンチストですね、マオ 」


マオ

「 すっかり日が暮れちゃったな。

  夕日が綺麗だよな、セロ── 」


セロフィート

「 そうですね 」


 オレはセロに抱き付いて夕日を見詰める。

 セロもオレを抱きしめてくれる。


 折角ロマンチックでい雰囲気だったのに「 ぐぅ~~ぅ~~ 」って腹の虫が鳴いた所為で台無しになった。

 セロは「 ふはっ(////)」ってわらうとオレの頭を撫でやがる。


マオ

「 撫でるなよぉ! 」


セロフィート

「 ふふふ…(////)

  そろそろ《 宿やど 》へ戻るとしましょう 」


マオ

「 そだな…… 」


 セロが転移魔法を使ってくれる。

 転移した場所は《 宿やど 》で借りてる[ 宿泊室 ]だ。


──*──*──*── 宿


 [ 宿泊室 ]からる。

 1階の[ 酒場 ]へりて、夕食ディナーを食べる事にした。

◎ 訂正しました。

  らったりしないだろが! ─→ べたりしないだろが!

  魔が差すときが有るのです。─→ 魔が差すときも有るのです。

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