表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/21

✒ 地上へ


──*──*──*── 翌日


──*──*──*── 謁見の間


 今日きょうは《 龍宮城 》をサヨナラする日だ。

 [ 謁見の間(パーティーホール) ]には、ポセイレードさん(雑食系人魚族の長)ポセイレードさん(雑食系人魚族の長)の両親,ポアリナーラさん(双子姫の実母)ポアリナーラさん(双子姫の実母)の両親,双子姫の姉達,海亀達がせいぞろいしている。


 セロ,オレとともに地上へ行く双子姫を見送る為に集まったんだ。

 双子姫は家族や海亀達と別れの挨拶をしている。


 家族達には、地上で暮らす為にオレの眷属になった事は話していないみたいだ。

 海水にはいれば人間の足は人魚属の尾ヒレに戻るし、好きなときさとがえりも出来るんだけど──、どうやらも伝えてないみたいだ。


 ちなみに社会勉強の為に地上へたびつ双子姫とれ替わるように1体のキノコンが残る事になった。

 キノコンはポセイレードさん(雑食系人魚族の長)から “ 軍師 ” という役職を与えられたらしい。


 立派な部屋も与えられて、キノコンに対する扱いへの心配は必要無いみたいだ。

 セロは古代エンシェント魔法マジックでキノコンに与えられた部屋の壁紙をドアの絵がかれた壁紙に変えた。


 《 キノコンタウン 》につうじるドアや≪ キノコン王国 ≫につうじるドアを自由に使えるようにしたんだ。

 室内には結界が張られて、海水が排除されている。


 タブレット,スマートフォン,ノートパソコン,デスクトップ,TVテレビ,ゲーム,DVDディブイディCDシィディも使えるようになっているし、雑誌や漫画が並んでいる本棚も置かれた。

 なにこのいたれりいたくせり感は!


 タブレット,スマートフォン,ノートパソコン,デスクトップ,TVテレビ,ゲーム,,DVDディブイディCDシィディ,雑誌,漫画…など(など)をセロが用意するなんて──。

 いくなんでもずる過ぎやしないかぁ~~!!


 勿論、オレはセロに抗議をしたけど、当然のようにスルーされた。

 結界の能力ちからでキノコンの部屋から持ちしが出来ないようになっているみたいで、キノコンの部屋にはキノコンしか入室が出来ないようになってるみたいだ。


 わざ(わざ)ドアをけてはいる必要は無くて、ドアをとおり抜けてはいる事が出来るようにしているらしい。

 つまり、キノコンの部屋は完全にキノコンだけの楽園と化した訳だ。


 仮に《 龍宮城 》でなにか起きたとしても、キノコンだけに安全な避難場所が用意されている──という事だ。

 キノコンは《 龍宮城 》で活躍をするんだろうな。






 《 龍宮城 》からとき、セロは巨大海亀アーケロンの〈 かめ()にん(ニン)ぎょう() 〉をしてくれた。

 〈 かめ()にん(ニン)ぎょう() 〉の原動りょくも〈 うつわ()にん(ニン)ぎょう() 〉と同じで〈 (原質)(みなもと) 〉となっている。


 巨大海亀アーケロンの〈 かめ()にん(ニン)ぎょう() 〉の甲羅に乗ると、ゆっくりと動きす。

 きていた巨大海亀アーケロンが、どんなふうに動いて、どんなふうに泳ぐのかオレには分からないけど──、〈 かめ()にん(ニン)ぎょう() 〉は本物を忠実に再現した動きをしてるんだと思う。


 どんどん《 龍宮城 》がとおざかって行く。

 家族と海亀達だけじゃなくて、多くの戦士達からも手を振って見送られる。


 双子姫も見送ってくれるみんなに対して、元気に手を振っている。

 双子姫は戦士達からもかれていたみたいだ。


マオ

「 お土産みやげに貰ったたからばこだけどさ、なにはいってるんだろうな?

  煙はなんだけど── 」


セロフィート

「 マオ、それは考え過ぎです。

  地上へ着いたらみんなたからばこけましょう。

  それなら怖くないでしょう? 」


マオ

「 う…うん………… 」


マリエム姫

「 もぅ~~。

  マオ様ってはチキン(腰抜け)なんだからぁ~~ 」


アリエム姫

「 煙がたからばこってトラップで有りそうよね★ 」


マオ

「 嬉しそうに言わないでくれるかな! 」


マリエム姫

「 メンゴぉ~~マオ様ぁ~~ 」


アリエム姫

「 マリエムったら~~。

  “ 御免なさい ” でしょ!

  御免ね、マオ様 」


 双子姫はオレを主人あるじとして認めてくれてるのか、“ さま ” をけて呼んでくれる。

 キギナが “ 2人も増えた ” と思ったけど、そんな事は無いかも知れない。


マオ

「 セロ、地上に着いたらアリエムとマリエムの尾ヒレは人間の足に変わるんだよな?

  どうやって《 宿泊施設 》運ぶんだ? 」


セロフィート

「 キノコンに運ばせます。

  ずはこうの練習をしてもらいます。

  歩けなければ、怪物モンスター退治も出来ませんし 」


マオ

「 そだな…… 」


セロフィート

「 読み書き,算術も学んでもらう事になります。

  冒険者になるには《 冒険者ギルド 》に登録する必要が有りますし、装備ひん道具アイテムを買いそろえる為には、読み書き,算術は必要です。

  会話は出来ても、読めない,書けないでははなしになりません 」


マオ

「 そだな……。

  時間は有るし、焦らず練習すればいよな。

  キノコンが教えてくれるなら安心だしな 」


マリエム姫

「 冒険者になる為なら張り切って頑張るわ! 」


アリエム姫

「 早く歩けるようになりたいわ。

  《 武器屋 》って≪ 村落 ≫にも在るの? 」


マオ

「 ≪ 村落 ≫には無いかな。

  《 武器屋 》が在るのは≪ 村落 ≫に近い≪ ちょう ≫かな 」


セロフィート

「 ≪ オーサムちょう ≫には馬車で迎えるように道を作らせてます。

  おうらいがし易くなります 」


マオ

「 馬車でが出来るなんて贅沢だな!

  まぁ、一般人は怪物モンスターを倒せないもんな。

  安全に≪ ちょう ≫へ行けるのは喜ばれるよな 」


セロフィート

怪物モンスターの出現率,怪物モンスターとの遭遇率,怪物モンスターの強さもに増してますからね。

  アリエム姫もマリエム姫も戦いが有るでしょう 」


マリエム姫

「 えぇっ!?

  超~~楽しみなんだけどぉ~~♪ 」


アリエム姫

怪物モンスター退治、したい── 」


 双子姫はすでにワクワクしている。

 ぽど双子姫は怪物モンスターと戦いたいみたいだ。


 キノコンも鍛え──いや、教えが有るだろうな。

 オレも双子姫の実力が気になるから、歩けるようになったら手合わせしてみたいと思う。






 巨大海亀アーケロンかいじょうた。

 はまして動いている。


マオ

「 セロ、この巨大海亀アーケロンんだ? 」


セロフィート

「 このまま≪ 村落 ≫に置きます。

  子供達が亀さんを見付けて悪さをしてはいけませんし。

  この巨大海亀アーケロンは〈 かめ()にん(ニン)ぎょう() 〉ですから、子供達にいたずらされても平気です。

  子供達にい遊具となるでしょう 」


マオ

「 遊具にするのかよ……。

  でも……それで亀さんが被害に遭わないで済むならいよな 」


 巨大海亀アーケロンはまに到着するとまった。

 セロとオレは甲羅からりる。


 双子姫の尾ヒレは人間の足に変わっていた。

 濡れた尾ヒレはしゅんに乾くらしい。


 下半身をまるし状態となった双子姫にセロが貝殻とさんがらのワンピースをすと、着せてあげた。

 可愛いワンピースは2人にう。


 2体のキノコンがる。

 双子姫を1人ずつかさうえに乗せると海賊船の《 自宅 》へ向かって行った。


 セロは巨大海亀アーケロンを砂浜へ移動させると地面から動かないように固定させた。

 とは言え、巨大海亀アーケロンは頭を甲羅かられしたり、甲羅がじょうゆうに動いたり、回ったりするようになった。


 尻尾もゆうに動いたり、じょうに動いたりする。

 本格的に子供達の遊具と化すみたいだ。


 なんか勿体無い気もするけど、子供達は巨大海亀アーケロンで遊んでくれるんだろうか。


セロフィート

「 マオ、ワタシ達も《 自宅 》へ向かいましょう 」


マオ

「 そだな 」


 セロと《 自宅 》へ戻るとそとでキノコン達が海賊船のがいかんを掃除をしてくれている。

 掃除きのキノコン達のセロとオレが住んでる《 自宅 》はもピカピカだ。


 ≪ オーサムちょう ≫につうじる道を作る作業も順調に進んでるみたいだ。

 作業ちゅうにキノコンが倒した怪物モンスターを解体専用に改装された海賊船へ運ぶキノコンの姿を見掛ける事をのぞけば、今日きょうも≪ 村落 ≫は平和だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ