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第二十六章63 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト3】63/第13班/【出鱈目の序列第0席】に逢いに行く12

 【弓弦】からアート作品を強奪した【友也】は強奪に加わった仲間と共に、鑑定番組に出ていた。

 【アート鑑定士】は、

「これは凄い。

 1000万出しても欲しいです。

 売っていただけませんか?」

 と言った。

 【友也】は、

「良いですよ。

 売ります。

 1000万も出して貰えるなら即、売りますよ」

 と言った。

 【アート鑑定士】は、

「そうですか?

 でもこれ、貴方のものじゃないですよね?」

 と言った。

 【友也】は、

「俺のものっすよ。

 何言ってんすか?」

 と反論する。

 【アート鑑定士】は、

「お友達から奪ったものですよね?

 強奪したのだからお友達でもないか。

 私ね、一部始終を見てたんですよ。

 咄嗟に動画も撮っていてね。

 見ますか?

 貴方達の犯行。

 警察を呼んでいますので、ちょっと良いですか」

 と問い詰める。

 【友也】は、

「何言ってんだよ、おっさん。

 ふざけろよ」

 と言うが、

「詳しくは署の方でお伺いしますので」

 と言って、警察に連行されていった。

 後日、アート作品は【弓弦】の手に戻り、【弓弦】から【道治】に友情の証として贈呈された。

 友情が回復し、実は【友也】が仕掛けた嫌がらせによって、【道治】は【弓弦】の事を誤解し、嫌われたと言う事実がわかったのだった。

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