表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

49/77

第二十六章49 【アンサー・クリエイト/アンサー・クリエイト3】49/第12班/【超謎の序列第0席】に逢いに行く15

 【志保/花謎】と【陽一郎/芳一】は少し沈黙している。

 その沈黙に耐えられなかったのか、【志保/花謎】は、

『お義父(とう)さん、

 温泉に浸かろ。

 このままじゃ風邪引いちゃうよ。

 先・・・入るよ』

 と言って【陽一郎/芳一】の背中から移動し、

『お義父さん・・・

 来て・・・

 ここからだと夜空が綺麗だよ。

 隣に来て一緒に見よっ』

 と言った。

 【陽一郎/芳一】は、

「あ・・・うん・・・

 【志保ちゃん】・・・

 これからの事なんだけど・・・」

 と言った。

 【志保/花謎】は、

『今は温泉を楽しもうよ。

 ここ、美人の湯で有名らしいよ。

 長く浸かってたら綺麗になれるかな?』

 と聞いた。

「・・・君はずっと綺麗だよ。

 ・・・昔から・・・」

『昔って?』

「幼稚園の頃からだよ。

 君は覚えて居ないかも知れないけど、君は僕の初恋の相手なんだ」

「え?・・・

 な、何で?」

『何でって・・・

 言われても・・・

 初恋は実らないって言うだろ?』

「何で、その時、言ってくれなかったの?

 私の初恋もお義父さんだったのに・・・

 ってか、私、いまだに思い続けてんですけど?」

「え?」

『え?じゃないよ。

 ずっと好きなの。

 大好きなの。

 悪い?』

「ずっと思っててくれたの?」

『そうだよ。

 今も昔も私はたった1人しか好きになった事ない。

 それが私のお義父さんになるなんてちょっとショックだったんだぞ。

 責任取れ。

 責任取って、娶れ』

「め、娶れって・・・

 僕は君の事が好きだったけど、君が転校してしまって、告白も出来ずに失恋したと思った。

 それから大きくなって高校受験の時、家庭教師としてやって来た君のお母さんを見て、君の面影を感じて好きになった。

 そして、猛烈なアタックをして結婚する事が出来たんだ。

 だけど、君のお母さんは一度結婚していて、それで君が娘だと後で知った。

 君は離婚した(本当の)お父さんに引き取られて居て、そのお父さんが亡くなった事で再びお母さんと一緒に暮らす様になって、僕と君は義父娘(おやこ)になったんだ」

 と衝撃の告白をしたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ