表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/134

目覚めると美形に囲まれていました

不覚にも気絶をしてしまい、目が覚めると辺りは暗くなっていた。

私の目覚めを待っていたのは、涙を流しながら私を抱きしめている綺麗なお姉さんと逞しいお兄さん‥‥私のお父様とお母様だ。


落ち着いてくると徐々にこの世界での記憶も思い出して来た。


私の名前はアルメリア・カサヴァーノ、カサヴァーノ公爵の娘で5歳。


お父様はダンカノア・カサヴァーノ。

赤毛で背が高く、ほどよく筋肉がついた細マッチョなイケメンだ。


お母様はフェレノア・カサヴァーノ。

ピンクブロンドの緩い巻き毛の髪を腰まで伸ばし、国の女神と崇められて来た元プリンセス。


13歳になる長男ノア・カサヴァーノ。

お父様似の細マッチョで、赤毛の超絶美形なのだが、実は妹大好きな残念なシスコン。


10歳の次男カムロ・カサヴァーノ。

こちらも例に違わず美形で、赤みがかったブロンドが目を引くノア兄様ほどではないけど妹大好きなお兄様。


6歳の三男カイ・カサヴァーノ。

お父様そっくりの美形だけど私にはちょっぴりいじわる‥‥

でも、多分妹好きなんだろうなと、前世の記憶が蘇ったことで、可愛い子ほどいじめたい心理を理解。


3歳の四男ルイ・カサヴァーノ。可愛い、可愛いルイ!

ノア兄様と同じ赤毛で大きな目が印象的な将来有望!な弟。


そして私、アルメリア・カサヴァーノ、の7人家族である。


ここはルノア王国の王都ペレ。

一年中色々な花が咲き誇り、特に有名なのが決して枯れることはない王華のカサブランカから別名、花の都と呼ばれている。

そして、乙女ゲーム『花の都に舞い降りる天使』の世界だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ