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短編小説 ポジティブ思考で●●を考えよう!

すべて私のせい?

作者: 猫田蛍雪

 行動を起こすと結果がうまれる。

 その結果は、良い場合もあれば、悪い場合もあるだろう。

 しかし、その結果が、すべて自分のせいであるとは言い切れない。

 なぜならば、その結果を決めるのは、自分の場合と他者の場合があるからだ。


「いいか、俺の言うとおりやっていれば、地位は安定する」

 博士は、根拠のないことを言っていた。

「大丈夫、君ならやれるさ」

 大熊は、根拠もなく言った。

「あなたが努力しているのは分かる。しかし、結果は出さねばならん」

 志熊警部は言った。


 そして、やった結果の評価が全く違う。

「俺の言うとおりにやれば、よかったのに! 」

 博士は怒った。

「失敗したから終わりならば、行動の意味がない。失敗から学び次へ進むのが、行動の意味があるのだ」

 大熊は、私を励ました。

「結果を出せなかった。それだけだ」

 志熊警部は、冷たく言った。


 私は分からない。

 何が正しいのだ?

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