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「テストの点数・・・」
園原 香。中学生2年生。
私は、今絶対絶命の危機なのです・・・
「テストメッチャ悪い、どうしようこのままじゃお母さんに怒られる・・・」
私は、自分のテストの点数が見えないようにすぐに机の中にしまった。
キーンコーンカーンコーン
「おい、お前テストどうだった?」
今話しかけてきたのは、私の幼馴染の山本 光。顔はかっこよく、勉強運動抜群という私にとっては、
嫌味という苦手な存在でしかない・・・
「別に、光には関係ないでしょ。」
「なんだよ、またテスト悪かったのか?」
私は、光を無視して教室からでた。
いつも廊下を歩いていると皆から痛い目で見られるのです。
それは仕方ない、いつも左目に眼帯をしているからだと思うし。
(私だって、眼帯なんてホントはしたくない。でもあのときみたいにはなりたくない。)
そう、思いながら屋上へ向かった。




