stage1-2
1-2っていうと地下ステージか…
部長 男 田中 聡 愛称:電気ねずみ ポケモソ
副部長 女 真目 真美 愛称:まめ 背の低さと、名前の訓読み
男 堺 慧 愛称:k 慧→k
男 原 充 愛称:みっちー 下の名前
女 堀井 秋 愛称:柊 ほりい→holly→柊
電気ねずみ→電
まめ→豆
慧→k
原
柊
電「ホントに戻った」
豆「疑ってたんかい」
電「そりゃまあ」
K「っていうかこの部屋も元通りだね」
部屋を見渡して言う。
豆「あっ、ほんとだ」
み「それよりさ、俺の携帯しらない?」
柊「私のも無いわ」
原「これじゃない?」
電「おお、何処にあった?」
原「何処って、ほら」
机の上に一同の携帯が並んでいる。
K「おい、なんか僕の携帯変だぞ」
電「っていうかこれ……」
携帯「はじめまして、由貴と申します」
電「はじめましてってお前、三途の川で……」
雪「ここはあなた方が死ななかった世界です。故に私とあなたは初対面であり、挨拶は『はじめまして』で間違いないです」
K「お、おう」
原「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!」
柊「うっさい」
電「そうだ、もう能力って身についてるの?」
雪「はい、境様には絵の具現化。
田中様には電気磁気の操作。
真目様には目力。
原様には状態変化の操作。
堀井さんには物に加わる時間の操作。
あ、各々の携帯についている『筆』『電磁石』『アイライン』『スライム』『時計』は、能力の使用に必須だからなくさないように」
電「wktk」
原「ちょっと試すよ」
そういった彼の体は見る見るうちに液体となった。
原「おおすげえ。しかもこっちのほうが移動早いww」
雪「気化すればもっと早いですよ」
原の姿は見えなくなった
原「うお、マジヤバイwwww」
堺の隣に突如原の姿が現れた。
原「これはさ、自分以外の者にもできるわけ?」
雪「『一般人以外』ならできるよ」
原「マジか」
豆「盛り上がってるとこ悪いんだけど、目力ってどういうこと?」
雪「目力UPで、女子力UP♪」
豆「折るよ(携帯を)?」
K「やめて、あくまでその携帯は僕のだから」
雪「ジョークだよ、物を動かしたり意識に直接『目』でうったえたりとか」
豆「使えるのかな?」
K「まあ、ないよりいいだろ」
豆「まあ、そうだけどさ。それよりあんたのはどうなの?」
K「そういわれても」
雪「頭のなかに絵を書くイメージで」
K「ええっとこうかな?」
堺の目の前に動物ビスケットが出てきた。
柊「ほかにイメージはないのか」
堺の目の前に『堅揚げポテト』『ココナッツビスケット』『たけのこの里』が次々と出てきた。
柊「そうじゃなくてだな…はぁ」
電「じゃあ、俺もやってみる」
ビリビリ
原「何それ楽しそう」
液体になった原が電気ねずみにあたって・・・
バリバリ!!!
K「ちょ、あれやばくないすか?」
柊「わー綺麗なイルミネーションね」
K「あれは絶対電気ねずみも自分で感電してるって」
豆「ここで私の目力発動ッ」
キッ
バリバリバr……
K「おおとまったった」
柊「ってかもう四時じゃないか」
電「じゃあ解散ッ。おつおつおー」