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とりあえず便利


イメージか。お茶だけ欲しても入れ物は出ないのか。私はペットボトル入りのお茶をイメージした。

「出ろ!」

目の前にペットボトル入りお茶(推定600ml)が出現した。

「わっ、本当に出た。すごい!」

キャップを開けてごくごく飲んだ。

「はぁ、ちょっと落ち着いた~」

改めてまわりを見渡しながら考えてみる。ここは元の地球とは全く違う世界らしい。納得できなくてもこんな不思議現象がおきたのだから納得するしかない。しかも当分の間地球に帰れそうもない。ならばここで生きていかなければならい。この世界にも国があるということは人もいるのだろうが、この世界の人について全く知らないから会うのは今はとても怖い。そういえばリュックの中にテントも入っていたような。っていうか、このリュックどうなってんの?

[このリュックは異世界転移特典で管理者から贈られた物です。なんでもいくらでも物が入ります。しかし生物は死んでいるものしか入りません。]

また気になる単語が出てきたが、もう色々疲れた。とりあえずこのリュックはなんでも入ると。今はそれがわかっただけで良い。私は飲み干したお茶のペットボトルをリュックに入れた。さっき見渡した時に森らしきものが遠くに見えた。私はその森に向かって歩き出した。

     






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― 新着の感想 ―
[一言] 4話まで読んだ、内容はともかく各話が短すぎて読むのが面倒になってくる
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