魔法が使える!?
外国どころか地球ですらない。えらいこっちゃでございます。
「地球の、日本の、私の自宅に帰る方法は?」
[あなたの波長と自宅の波長がぴったり合致し絶妙なタイミングであなたの意識がぼんやりしたまま何の疑問も持たずにドアをくぐれば帰れます。]
…すごく難しいっぽいことは理解した。とりあえず今すぐ帰るのは絶対無理だ。だってドアなんて草原にあるはずがないし。無理なことを今考えても仕方がない。そんなことより喉が乾いた。お茶でも飲みたい。
あぁお茶、お茶…
私の目の前に茶色の液体が現れそのまま地面に落下した。
「えっ?なに、これ?どうして?」
私は今おこった現象が理解できず混乱した。
[それはお茶です。あなたの願望とはっきりしたイメージによって出現しました。]
願望とイメージで出現って、まるで…
「えっ、魔法?私、魔法が使えるのか?」
[はい。あなたは魔法が使えます。]
まじか。
「私はどんな魔法が使えるの?魔法を使う時に気をつけることはある?」
[あなたははっきりしたイメージとそれを欲することによりあなたの生活に必要なものを出現させることができます。魔法を使うことによる身体への影響はありません。しかしこの世界には電気を利用した道具がありませんので家電などを出現させると魔石を利用する道具として出現しますので気をつけて下さい。]
わお、なんかすげー便利。




