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自分の気持ちに気づいたとき

作者: 本城 ともみ

いつから…?

いつからあの人を目で追いかける様に

なったのだろう…?


いつから

あの人はあたしのナカに住み着いたのだろう…?


いつからあの人だけを意識するように…

なってしまったのだろう…





あの人の声

動作

素振り



距離をおくけれど

それが心地いいなんて…




夢でもあの人はある程度の距離を取っていた…けれど…抱き締めながら

耳元で何かを囁く…




ただの夢だけど

夢はお告げ…




眼が覚めると現実に

引き戻される…

地獄の夜が…あたしをまた…待っている…。




ジブンノキモチニキヅイタトキ人はどうしているのだろう…。


ジブンノキモチニキヅイタトキ嘘をつき

一生を終えるのか?




伝えず面倒なことを避け

伝えず心に住み着いた人を思いながら…。




あの人に思いを伝えたいけれど

この距離の関係をコワシタクナイ

あたしにも微笑んでくれなくなってしまうんじゃないか…

コワイ

そう思うから…。




考えるだけで

苦しくて


切なくて…

愛しくて…


うん


胸に閉じ込めておこう。

好きだから…見守るだけにしよう…。


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