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恋唄

作者: さきと




込み上げてくるものが多過ぎて


抑え切れないくらい心が揺れる


ふと視線を向ければ貴方の背中


近いのに遠い距離が躊躇わせる



ノートの隅小さく書いた貴方の名前


隣に書いた私の名前がもどかしくて




巡り廻り 流れた季節の数だけ


募らせた想いがとても苦しくて


伝えたいのに踏み出せないまま


秘めた想い 言葉に出来なくて




屋上から眺める空 青く澄んで


ふと見下ろせば 貴方が見えた


胸の奥に隠したもの 切なくて


思わず小さく呟いた この想い



もう貴方を見ているだけじゃ嫌なのに


勇気がなくて 伝えられないこの言葉



(貴方が好き……)




夕暮れの窓に見える貴方の姿が


とても眩しくて鼓動が速くなる


擦れ違う貴方を止められなくて


独りきりの教室で 涙が溢れた




どれだけ想いを募らせれば


貴方に触れられるのだろう


何度も押さえ込んだ言葉を


伝えられる勇気が欲しくて




巡り廻り 流れた季節の数だけ


募らせた想いがとても苦しくて


伝えたいのに踏み出せない自分


秘めた想い 焦がれていく想い



どれだけ遠回りしたんだろう?


気持ちを言葉にするだけなのに


それが出来ないまま過ぎた季節


どうか神様 私に勇気を下さい




明日こそは貴方に


伝えられるように



















◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

どうもさきとです。今回の詩は『学生の恋』を書いてみました。結構、恋愛ものの詩を書いてますが、学生っぽい恋愛ものの詩を書いてないような書いたような……(笑。取り敢えずそんな感じです(笑。そういえばこの詩が2007年、最後の詩ですね。どうでもいい事ですけどね(笑。

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