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27話 なるほど、食事ねぇ…

初投稿、初連載開始しました


拙い話で読みにくいかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします


※《一時的に毎週火曜日の朝6時》に掲載させていただいておりますのでご理解の程お願い致します※


謝罪:前回は掲載時間を間違ってしまい大変申し訳ありませんでしたorz

   以後、気を付けさせていただきます。

「きぅきぅ?」


「う〜?」


「くふ…?」



うん?前回と似たような入り方だって?


まぁ食休み中なんで、トコット達3匹…でいいのか?は遊んでいる最中なんだよ


ちなみにトコット達がなにを喋ってるかと言うと



「今飛ぶとこじゃないの?」


「飛ぶの〜?」


「そうなの…?」



と言った具合で、なんの遊びしてるのか全くわからないんだけどさ?


でもそこが子供らしさ感じるよね?


勝手に作った遊びだろうしさ?


俺も子供の時って急に遊び考え出す事出来たんだよなぁ…あの脳みそはどこに消えたのか…(遠い目



「あの…」


「え?はい…?」


「やっぱり元の世界が恋しいですか…?」


「え…?あぁいや、そういう意味で遠くを見ていたわけではなくて…」


「はい…?」


「なんというかですね、あの子達の無邪気さはどこに忘れてきたんだろうな、と…?」


「クスッ…ふふふ、そんな事考えていらっしゃったんですね?」


「えぇまぁ…」



大天使様に笑われてしまった…


いや、こんなにコロコロ笑うとも思ってなかったから逆に嬉しいけどさ?


ちなみに只今この大天使様と二人っきりである


ロータスさんとダッヂさんは食事時から居なかったが、アグニさんは一度工房に戻るとかでミナルディさんはミナルディさんで午後の稽古の準備があるのだとか…?


大天使様はお店に戻らなくていいのかとは思ったのだけど、特に急ぎの仕事はないのでお店が見える場所に居ればお客さんが来ても対処できるのでここで良いらしい…


気を使われてるのかなぁとも思うが、折角のご厚意には甘えておこうと思う



「でも良かったです。もしかしたらホームシックになってしまったのかと思って…」


「え?いやいや、流石にこんなに早くは…」


「そうかもしれませんけど、食事しましたので…?」


「食事…?あぁ…」



なるほど、食事ねぇ…


とは言え、普通にサンドイッチ系の食事だったし、パンに違和感はなかったけれども…


米が大好きな人とかだとなってしまうのだろうか…?


俺、割と麺、パン類も好きだからそこまで苦ではないけどなぁ?


そりゃ1週間とか経ったら米食いてぇになるとは思うけど、1日2日じゃなりそうにないなぁ…



「あ、でもそうなるとこの世界に米はないのか…」


「いえ、お米はありますよ?ただ…」


「ただ?」


「見ての通りこの村は果樹園が基本ですので、村で食べる野菜と小麦で手一杯なところがありまして…」


「あぁなるほど…」



この世界には存在するがこの村にはないと…


それは仕方ないんじゃなかろうか?


買えば手に入るなら…と思ったが普通はそれも大変なのか…なるほど…



「あの…多分家にも在庫は残っているとは思うんですけど、早めに購入しておきますか?」


「え!?あー…いえ、特に早めに必要というわけでもないので、都合に合わせていただければいいですけど?」


「そうですか…?」


「えぇ、なんでしたら野菜と肉だけで何ヶ月も過ごしたこともありますし?」


「それは…どういう理由で?もしかして以前の世界では旅人をしていらしたのですか?」



んん?旅人…?


あー…それこそ物語宜しく、狩って取って捌いて焼いての生活ってことか


確かにそういう世界なら栄養素云々ではなく生きる為の考えになるのは必然だよね



「いえ、そういう話ではなくてですね?以前の世界には栄養素という概念がありまして」


「栄養素、ですか?」


「えぇ、例えば今話に上がっている米はパンや麺類の原料である小麦と同じカテゴリーでして」


「同じカテゴリー…」


「はい。大まかには穀物というカテゴリーになるんですが、これに含まれる栄養素は両方とも炭水化物というものが多めなんです」


「炭水…化物…という事は、栄養素というのは多種多様に存在するということなのですか?」



んんん…?


それは確かにそうだけど、どう言う意味で言っているんだろうか?


この世界では栄養素は少数しか存在しない…って、え?もしかして…?



「あの、真逆とは思うのですが…」


「は、はい…」


「この世界の栄養素というのは、『Mana』と『Prana』だけとか…?」


「……はい」


「そ、そうなんですか…」



なんとなく先程までの会話の中でも違和感があった部分ではあったけれど…


この世界を構築するものは全て『Mana』と『Prana』で出来上がっているらしい、多分俺自身の体も


要は『DNA配列』ではなく、『分子構造学』的な話なんだろうな


どちらかが『+』でどちらかが『ー』ってことならありえなくもない話だしね


この世界を作った神様は、以前の世界の面倒な部分を全て取り払って簡潔に纏めたのかもしれないね…?


いやまぁ、その分『分子構造学』的なモノのパターンの複雑さや数は増してるだろうけどさ?



「な、なるほど…じゃあ摂取方法が違うにしても、俺と家の精魔はなにも変わらない栄養素を取ってるのか…」


「そうですね、トコットちゃんもヴェルファイアくんもですけどね、ふふっ」


「あ…そうですね…」


「でもスゴいですね?」


「え…?なにがですか?」


「そうして冷静に対処していることがです」



冷静…


それは、どうだろうか?



「いえ、正直な話、可也驚いてはいますけど…」


「…はい」


「驚いてはいるけど、別の世界だという認識もしているってこと…なのかな?」


「なるほど…」



これで上手く内情を説明できてるとは思わないけど、実際こんな感じではある


当たり前だけど、驚いているのは驚いているのだ


でも、それが違う世界に来た実感になっているのもまた事実な訳なのだ


多分そうなっているのに怖がっていない事で『冷静』と言われているのだろうとは思うが…



「なんていうんでしょうね?ちょっとワクワクしてる自分も居るんですよ」


「ワクワク、ですか…?」


「本当に別の世界に来たんだなっていう部分に、我ながら興奮してるなって感じますね」


「興奮…ふふ、やっぱりスゴいですね?」


「そう、ですか…?」


「えぇ、レイトンさんはスゴいですよ」


最後までお読みいただきありがとうございました


明日の朝6時投稿予定の次話もお読みいただけると幸いです


そしていいね&ブックマーク登録して方々、ありがとうございました

今後もご期待に添えるよう頑張っていきます


※《一時的に毎週火曜日の朝6時》に掲載させていただいておりますのでご理解の程お願い致します※

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