26話 生理現象が起こりましてですね?
2023/10/08
初投稿、初連載開始しました
拙い話で読みにくいかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします
※《一時的に毎週火曜日の朝6時》に掲載させていただいておりますのでご理解の程お願い致します※
「きぅ♪きぅ〜♪」
「そうか、美味しいんだな?」
「きぅきぅ♪」
ん?急に場面が変わってないかって?
実際変わってるんだよね、これがさ
いやなんていうかですね、生理現象が起こりましてですね?
具体的にはお腹が鳴ってしまったんだけどさ?
そんなこんなでとりあえず食事しようという流れとなりまして、只今食事中ってな訳ですよ
大体昼時だったのもありつつ、実はもうダッヂさんが俺達のことを知らせておいてくれたので本邸のテラスに招かれたらトコットの分も用意されてたって訳で冒頭に至るって感じかな?
ちなみにトコットが食べてるのは裏庭になっているどんぐりのような木の実らしい
エィコーンって言ってたから要はどんぐりで間違いない筈だよね?
多分、ブナ科の木が裏にはにはあるってことなんだろうね
確か野球のバットとかで有名なオークの木の実がエィコーンの語源的なモノの発祥だったはずなので、間違ってはいないんじゃないかな?
あと実はヴェルファイアはどうしようかってことにもなってたんだけどね?
所変われど蛇は蛇だった様子で、今は要らないらしい
確か蛇っていうのは赤ちゃんの頃でも3日に一度くらいの食事で済むって話だった筈だよね?
4歳だともう成人扱いでいいのかは分からないけど、成人だと半月に一度くらいでいい筈?
なので遠慮とか我慢じゃないのは分かるし、ヴェルファイアの言うとおりにさせてもらった感じかな?
さて、問題なのはそのヴェルファイアと庭で戯れている家の精魔ちゃんである
トコットやヴェルファイアと違って人型という訳で、普通の食事だと思ったのだが…
「ん?家の精魔に食事は要らねぇぞ?そいつは家に住んでる人間のマナやプラーナを少量吸って生きてるからな?」
というのがアグニさんの弁
つまり人型とは言っても、ヴァンパイアとかサキュバスの類って事でいいんだろうか…?
とは言えヴァンパイアは血、サキュバスは…あー…子種の元なら大丈夫か???
要は『触媒』を介して吸収って言うパターンみたいなモノがある訳なんだけど、家を介してとは言えそのまま吸収って実はかなり高位なんだろうか?
それとも家が『触媒』の役割を果たしていると考えるべきなのか、中々にして謎の生き物である
とりあえずこの食事で分かったことは、トコット達は三者三様であれど全員低燃費と思っていいってことだろうか?
勿論トコットだけが明らかに小動物だからって部分はあるにはあるのだけれど…
ただ逆に、トコットだけが俺と同じ哺乳類なんだなという妙な親近感は生まれた気がする
まぁ、それだけ家の精魔ちゃんが意外過ぎたって部分は大きいかもしれないな
ちなみに件のアグニさんであるが…
「あん?どうした?」
「あぁいえ、普通に野菜も食べるんだな、と…?」
「はぁ?お前俺のことなんだと思ってんだ?」
「ふふふ、レイトンさんはさっき来たばかりなんですから、リザードマンの食事に興味があるのでは?」
「うぇ…なんでそんな妙なことに興味持つんだよ?お前ら人間と変わらんぞ?」
「はぁ…」
実際気になるか気にならないかというの点では、大天使様の言う通り気になるしね
何より全てが目新しい訳でこればかりは許して欲しいところではある
そんな言い訳を頭に巡らせていたら、大天使様から声を掛けられた
「レイトンさん、量はそれで足りましたか?」
「え…?あぁ、今日はそんなに動いていないので充分だと思いますが…」
「ますが?」
「その、何分プラーナの消費というのがどれだけ身体に来るかがまだ分かっていないので、この後またお腹が空く可能性ってどうなのかな、と」
「あぁ、なるほど…それは確かに分からないですよね。体感は人それぞれな部分もありますし…」
「んん?ちょっと待ってちょっと待って!」
おっと…
折角の大天使様との会話を楽しんでいたところで、ミナルディさんに横槍を入れられてしまった
俺なんかおかしなこと喋ったのかな?
「あのさ、なんで食事でプラーナが回復するって思ったの?」
「え…?それはさっきの家の精魔ちゃんの話ですね?」
「あん?そんな話俺したっけか?」
「『人間のマナやプラーナを少量吸って生きてる』って言ってましたよ?なので、人間のマナやプラーナを作る方法みたいなものがあるんだろうなと?」
「え?あー、それで食事だって思ったってこと?」
「えぇ、それこそ龍脈みたいなものも関与はしてるんでしょうけど、それじゃ回復量も生成量も足りないと思ったので、そうすると食事かな?と」
「ふふ、素晴らしい洞察力ですね」
よっしゃ!
大天使様からお褒めの言葉ゲットだぜっ!
「はぁ…なるほど、確かにスゴいとは思うけど…『流れ人』ってポーションに頼るって話じゃなかったっけ?」
「ポーション…?」
「あぁ…」
「そう言えば…」
「き…?」
ポーションに頼るねぇ…?
なんとなくは理解できるんだけど、そんな情報が共有されるほどなのか…?
ということは…
「えーと…つまり、買い占め行った人が可也の数居るとか?」
「あー…まぁそんな感じかなぁ?実際レイトンさんもお姉ちゃんに頼るのかなぁって?」
「あぁ、そういう…いやまぁ、必要になったらそりゃ頼るとは思うけど、今はなんか違うかなぁ?」
「うん、さっきの見解聞いたらそうなんだよね?」
「そうなるね?」
確かにゲーム的に考えたら回復薬常備は分かるんだけどさ?
こうなんと言うのかな…も少し周囲を見たほうがいいんじゃないのかって言うのか…?
この世界の住人がそうやって回復してる人が大多数ならまだしもなぁ?
もしゲーム準拠だとしても宿屋に泊まって回復って方法も知ってるだろうに…?
なにがそうさせたのか?って考えると…やっぱり不安なのかなぁ?
最後までお読みいただきありがとうございました
明日の朝6時投稿予定の次話もお読みいただけると幸いです
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