やり過ぎ神様転生
ふと目を覚ますと見たことの無い部屋だった。
周りを見渡すととても美しい女性がこちらをみていた。
「おお、目を覚ましたか」
「貴女は誰ですか、そしてここは何処ですか」
「私は天照大神でここは天界です」
「何故僕は此処にいるんですか?」
「昨夜の宴会で神力の暴走で世界が崩壊仕掛けたので丁度いいところに居た貴方に神力を集中させる事で世界を救った事で貴方は亡くなりました」
「どうして僕なんですか」
「偶然貴方か丁度いいところにいただけて他に理由はありません」
「どうして此処に居るんですか」
「お詫びに他の世界に転生してもらおうかと若い神達が言うので能力を渡して転生していただきます」
「どうして僕はこんなに冷静なのですか?それとどんな能力何ですか」
「冷静なのは私の力ですし渡す能力は全ての神の加護です」
「どんな世界なんですか」
「最近流行りの剣と魔法のある中世の様な世界です」
「拒否権も無さそうなのでいいです」
「直ぐに死なない様な身分で3歳で記憶を取り戻します」
「分かりました」
「それでは転生していただきます」
そして僕は意識を失うのだった。
僕は庭で転んで頭を打った事で前世の記憶を取り戻した。
しばらく痛む頭を抱えていると記憶が安定した。
「僕の名前はアルク・オーガスタ、オーガスタ辺境伯の三男だ」
前世の記憶と今世の記憶が安定したところで声を掛けられる。
「ぼっちゃま、大丈夫ですか」
「大丈夫、何処も痛くない」
そう言って部屋に戻ると能力について考える。
全ての神の加護について考えていると頭の中で声がする。
『神々の加護について説明します』
「君はだれだ」
『神々の加護の中での一柱の加護である説明用の能力です』
僕が名付けたルリによって詳しい能力の説明が行われる。
『神はだてに八百万とは言わず、更に時代と共に増えていくので仕えない能力はないです』
魔法は全属性、剣を持てば一騎当千、さらにルリをとうせばインターネットまで使えるとは。
結局、転生神まで居るだけあってこれはやり過ぎな最強チート転生でした。