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光と闇

こんにちは

さくら視点ついに踏み込んでいきますよー

としくんからの告白はあまりにも突然で驚きの気持ちでいっぱいだった。


当時SNSのタイムラインにて

スタンプを押した人に思っていることメッセージを書きます、というようなものが流行っていた。

入学して間もない私はどんな人なんだろう?と興味本位でスタンプを押した そして

送られてきた内容が告白だった。


???「ちょちょちょ なんやて? 初めて知ったぞ さくらちゃんの連絡先交換したいが為

 クラスのSNSグループ作ったり クラス会企画したり 色々やってたのに こんなことになってたのか、

 ていうか その告白方法ズルいやん これだからイケメンは、、、きらいだ、、

 でもまぁ? 僕が仮に女の子だったとしても少しキュンってするけどさぁ、、、、、、

 おっとすまない 続きを書かないと」


それからとしくんと付き合い SNSではお互いに素直になりたくさん話、冗談も言い合った

放課後ゲームセンターで遊んだりもした、だけど

手を繋いだり、腕を組むことも、体に触れることなど一切なく

直接 好きという言葉もお互い交わすことはなかった。


付き合いが1ヶ月経とうとしていた時

としくんとは正反対の積極的にアピールしてくれている、さとるくんがいた

さとるくんの気持ちは私の心にしっかりと伝わっていた。だが、伝わりすぎていて

彼からいつか告白された時 断らないといけないことが分かっていて罪悪感がとてもあった。


そんな時SNSの通知がきた


りきくんから連絡が りきくんは友達想いのとても優しい人

中学の頃からの仲だったさとるくんはもちろん、まだ出会ってばかりのとしくんのことまで気にしていた

そして私のことも

りきくん「さくらのことをあんなに思う さとるの気持ちを傷つけたくない。」

そういった内容のメッセージが届いた。

誰も傷つかない、誰も悲しまない、そんな環境を作ってくれようとしていた。

りきくんからの提案は「もし告白されても真実は言わないであげてくれ」

私はその提案をすることに決めた。


さとるくんから告白された

私はりきくんからのお願いを聞き、さとるくんが傷つかないように断った だけど

さとるくんは隠し事は嫌だと言い どうしても断る理由を聞き出そうと必死にお願いされた

私はそんなさとるくんに負けて真実を話した。

「私1ヶ月ぐらい前にとしくんと付き合っていたの だから気持ちは嬉しいけど 付き合えない」

と伝えると

さとるくんは「教えてくれてありがとう」とだけ少し悲しそうに言って帰っていってしまった。

あんなに好意を向けてくれて、気持ちを行動や言葉で伝えてくれた彼には嫌われてしまうのだろう

という覚悟は出来ていた。

だけどさとるくんは私を嫌わず、家まで送ってくれて私の悩みなどの相談にのってくれていた。

そんな状況が続き

高校で体力テストが始まろうとしていた。



まずご愛読ありがとうございます。

私も知らない内容があって思わず口を挟んでしまいました申し訳ないです

次回は体力テスト 長距離走です さくらちゃんはなにを思うんでしょう


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