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[三部三章]あの日のような

暫く体調的にこまこま数日おきに投稿しますねー


ではでは、


「先月はベッドと毛布一式…今月はベッド横の色々を……」


『風月。夢を見るのはいいが、少々抑えてはくれないか。集中力が散る。興味的な意味で。』


「あー、そーっすよね。片手間でできる仕事だとついつい次のご褒美が楽しみになっちゃってー」


『分からなくはないが…ただ、今は正直簡単な事ばかりではないのでは無いか?』


俺は手元を見ながら風月と軽く語る。

手元の資料は、最近アカイム街で起きた事件の数々だ。


「そっすねぇ。まー緋炎さんもわかると思うっすけど、やったらめったら火事、多いっすね。

……アンタが苦しんだあの日のようだ。」


そう言いつつ、資料の上から鋭い視線を向けくる風月。

確かに。あの宮叉さんがいなくなった事件の前も、こんな小規模な火事が多くあった。

……まさか。そう思う心はざわついて、この勘が間違っていないであろう事を示している。


『これは……葵に回すべき案件だな。んじゃ、今日はお疲れ、風月。』


「ふぁーい…」


そう言って眠たそうにベッドに向かう風月。


さて、報告書でも用意するか。









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