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under 500 Ⅱ

はやすぎるボウリング場

こんなところに、ボウリング場なんてあったっけ。


先週の金曜日の仕事帰りには、何も無かったはずだが。


確実に営業していて、それなりに賑わっている。


広い広い空き地だったことは記憶していた。


でも、全然そんな素振り見せてなかったから。


このボウリング場の経営者は、サプライズ好きかもしれない。


月金勤務のサラリーマンをターゲットにしたドッキリかもしれない。



金曜日、サラリーマンたちが寝静まる頃。


大勢があつまって作業を始める。


そして、土日で計算し尽くされた無駄のない建築を施す。


絶対にそれだ。


それしかない。



気になったので、友達に聞いてみた。


すると、だいぶ前から工事はしていたのだという。


ずっと前まで記憶を辿ってみる。


ここを通るのは酔っているときが多い、とはいえ見たら覚えているはずだ。


もしかしたら、一ヶ月くらいずっと寝てしまっていたってことか?


確かに、家ではボウリングの球よりもゴロゴロしてはいるけど。

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