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空間把握作製に

第九五話です。

楽しんでいってください。

マッピング魔法の改良をするにあたって、なぜそんなに頭が痛くなるんだろう、という疑問が浮かんできた。今までの魔方陣を使っていたときは頭痛がするなんて事は多少なりとも処理が必要である魔法でも無かったはずだ。


やはりこの魔方陣だけが多大な処理必要だったのだろうか。…………だろうな。波が戻ってくるたびに処理を行っていたのでは負担が大きい上に効率的ではない。創り出すことはできても、実用可能レベルにまでしておかないとここでは足手まといになってしまう。 『空間把握』を創るしか無いのだろうか?


いや、身体強化で脳の知覚能力を引き上げれば……いやでも、それをしてしまったら常時使う場合負担が大きすぎる。やっぱり却下か~。


なら、どうすればいいのだろう?処理が重くなく、瞬時に地図を創る方法………。自分の知識のなかで思い当たるのは、ドローンか、『空間把握』だけなんだよな。やっぱり『空間把握』を創るしか無いのだろうか?


すぐに創り出せるものが何一つ思い浮かばない。ドローンなんて魔法でも無くなっている。


これは時間をかけて創り出すしかないな。よし!そうと決まったら早速取りかかろう。思い立ったが吉日ってな。今まで自分が研究してきた事全てつぎ込んででも完成させてやる。


そう思いながら『異空間収納』から紙とペンを取り出して、今まででわかっていることを書き連ねていく。いくらわかっていたとしてもそれを活用できないのでは話しにならない。そこで、わかっていることの要項を作り出してみることにしたのだ。使いたいことを抜き出していけば忘れることはないだろう。


どれだけの時間がかかるかはわからないが、今回も自重無しで全力を出しきって見ようと思う。


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