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どうにか間に合いました

第八話です。

楽しんで行ってください。

急いで走ったおかげか時間前には訓練場にはどうにか着くことが出来た。


「おっきたか……じゃぁみんな引き上げて食道で飯を食いに行くぞ。」


やっと終わったーみたいな顔をしてその場に座り込むクラスメイト達

「休んでるとご飯がなくなるぞ~」

と団長はいたずらっぽくいった。


えーといった風に非難の目を向けるが団長は柳に風といったように受け流している。


 クラスメイト達はこうやっていてはらちがあかないと思ったようで素直に団長のとこまでいって座り込んだ。


「まぁ初めての長時間訓練だからなしょうがないな」

その言葉を快活に笑いながらいった。


「そんなことより食堂はどこですか?」

「そうだなじゃぁいこうか。さぁみんな立て。」


そう言われてようやくのろのろと重い腰をあげはじめた。みんながたったところで

「じゃいくか。」


そういってみんなの先導しながら食堂に歩いて行った。


 食堂に行く道中団長がいろいろ話していたが走ってきて疲れている僕にはあまり聞こえていなかった。

 それから程なくして食堂に着いた。(うん…中は予想してたよ。ひろすぎ)


 まぁ僕の感想はおいといて、客観的に見ても食堂の中はでかかった。そして、それなりに豪華だった。

 そこにはいって座って待っているとメイドさん達がこれまた一般人ではありつけそうもないごちそうが配られてきた。


「これ食べちゃっていいの?」

「うまそ~」

 などなどそれぞれ何かを言ってから団長に視線を向けた。


「あぁ食べてくれてかまわないぞ。これは歓迎の食事会だからな。そろそろゴルガ様が来るはずだからちょっとまてよ。」


 国王が来るまでもう少し時間がかかりそうだったので僕たちはおしゃべりをして待つことにした。そのままおしゃべりをしていると、突然入り口の扉が開きゴルガとその家族が入ってきた。そして一番前にあるいすに座って


「すまない待たせてしまったな。…では食べるとしよう。」

と言った。


 その言葉を聞いたクラスメイト達は目を輝かせて

「じゃぁ…いただきます!」

と口をそろえていった。


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