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やっぱり勇者でした

第五話です。

楽しんで行ってください。

「みんなこのプレートの右上にある物に気付いてると思うが、これはそれぞれ属性を記してある。赤が火、青が水、緑が風、白が光、黒が闇だ。光っている色が自分の適性のある魔法の属性だ。」


 それを聞いたクラスメイト達は自分に魔法の適性があることを知って喜んでいるようだ。


「この世界は魔法を行使するために魔方陣が必要で、その魔方陣に自分の使いたい魔法の式を刻み込む時に属性を刻まなければ行けないのだが適正のある属性はそれをしなくてもよくなる。ただイメージが必要になるがな。」


 そのときの僕は(自分も魔法を使えるのか…使えるならかっこいい魔法がいいな)と思っていたのだが(ん?……適性があるものとないものがあるって言ってたよな、僕は全部光ってるけど……………これ言ったら最前線に送り込まれるやつじゃね?)


「まぁ全てに適性のあるやつなんてそうそういないがな」

「団長。じゃぁ僕はどうなるんですか?」

そこで口を挟むのが禄村岩士だ。


 オルトが岩士のプレートを見に行った。


「おぉ、いったそばからでてくるとは……しかしレベル1でこのステータスはすごいな。これは俺を抜かすこともあるんじゃないか?」


 そう岩士は強かったのだ。このように


_______________________________________

禄村岩士   17歳   男   レベル:1     職業:勇者

筋力:100

体力:100

耐性:100

敏捷:100

魔力:100

魔耐:100

技能:全属性適性・全属性耐性・気配感知・魔力感知・高速魔力回復・剣術・武術・

   縮地・限界突破・言語理解

_______________________________________


ステータスからして勇者だしチートの権化だった。


「この世界は成人の平均で10が普通なんだが……さすがは異世界人と言ったところか。みんなのプレートも見せてくれ。」


 どうやら絶対に見せなければならないらしい。そう考えているうちにみんなのプレートがみられていった。みんな岩士には及ばないもののこの世界の人々にしては十分にチートが集合していた。


(よし、これなら僕が最前線に出る確率は小さくなったな)


 そんなことを思っているうちにどんどん進んでいきようやく僕の番になったようだ。


「おぉ、全属性適性に耐性か…これまた職業は希少価値があるんだが、ステータスがな……これは後衛役に回るしかないな。」


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