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ロイスさんが誘ってきた

第二十八話です。

楽しんでいってください。

サニムさんに魔法の仕組みなどを教えてもらった僕は部屋に戻って魔法について試行錯誤していた。


「やっぱ魔方陣描くのめんどくさいな~。なんとか魔方陣無しで魔法を放てるようにできないかな~?でもな~それを作るのにどれだけの広さが必要なのか......。まぁ色々と考えてみてからやってみるか~。創るだけなら問題ないだろうしね。」


そんなことを考え、言葉を発しながら魔方陣を描いていると


「こんこん......」


といきなりドアをノックする音が聞こえてきた。


「おーい、滝くんいるかい?ロイスだよ。ちょっといいかな?」


どうやらドアをノックしたのはロイスさんだったようだ。


「はい。いまいきます。」


言葉少なに返事をしてドアを開けた。


「やぁ。すまないね勉強で疲れてるだろうに。」

「いえ。大丈夫ですよ。」


「そうかい?ならよかった。......っと、今回僕がここにきた理由は今日はあまり動いていないだろうから一緒にちょっと動いてこようって誘いにきたんだ。」


「そうだったんですか。てっきり魔法に関してわかっているか抜き打ちテストをやらされるかとおもいましたよ。」


「ははは、それはさすがにないかな。僕自身魔法はあま

り得意じゃないからね。」


「ならよかったです。......ちょっと動きにいくんでしたよね?いいですよ、そろそろ体を動かして気分転換をしようかと思っていたところでしたから。」


「そうか。それはよかった。......宿の前で待ってるから、準備して出てきてね。」


「わかりました。ちょっと待っていてください。すぐにしたくしてきます。」


「ゆっくりでいいからね~。」


ロイスさんはそんなこと言っているが待たせるわけにはいかないのではやめにしたくをし終わって宿を出た。


「やぁ。はやかったね。そんなに急いでこなくてもよかったのに。」


「いえ、待たせるわけにはいきませんので。......それで、今回は何をするんですか?」


「今回はちょっと走って僕と組手をしようか。」

「はい。わかりました。いきましょう。」


「ああ、いこうか。」


そんなことを話ながら動きの内容を聞いてみると結構普通の動きばっかりだったので早く終わらせて魔方陣の作成に戻ろうと思った僕であった。


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