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ご飯がおいしいです

第二五話です。

楽しんでいってください。

昨日馬鹿な考え事をしてから眠りについた滝はしっかりと身体を休めて朝早くにはもう起きていた。


(やっぱこの世界に来てから起きるのが早くなってるよなぁ。)


 それは朝早くにたたき起こされて訓練をしていたせいなのだがそれにはまだ気がつかない。気がつかないから


(やっぱり僕の危機感がしっかりとしているってことかな?)


このような勘違いを起こしてしまうのはしょうが無いこと………だろう。


 まぁ、そんな勘違いをしていても本人が知らなければ勘違いだと言うことにも気がつかないのだが。

 と、そんなことはおいといて昨日考えていた事をどう行動に移すかを考えていた。


(魔法についてというか魔方陣の描き方について聞きに行くとしてもどんな感じで聞こう。………魔方陣の構成から…いや最初からしっかりと学んだ方がいいな。あとはいつ、どこで聞くかだが……いつ出来るか聞いてみるか。)


 そんなことを考えながら着替えをすませ、朝食をとるために食堂まで歩いて行った。そしたら央樹が話しかけてきた。


「よっ、滝。おはよ~」

「おう、おはよう。」


「昨日はえらく遅い時間に帰ってきてたみたいだが……訓練そんなに長引いたのか?」

「ああ。ロイスさんが何か気合い入れてやるぞみたいなこといって魔物をいっぱい連れてきたんだよ。」


「お、おう。それはお疲れ様だな……」

「ほんとだよ。まぁ、僕を強くしようとしてくれてるって事はよく分かるからありがたいんだけどさ。」


「あー、そりゃよかったな。」

「ありがた迷惑だよ……って言いたいんだけどな。世界が世界だからな、力を持っておく事に越したことはないんだよな。」


「まぁな~。……おっ、飯が来たぞ。食って腹を満たそうぜ。」

「おう。まずは腹ごしらえだ。」


 そんなことをはなしながら出されたご飯を腹の中に入れていった。


「いや~、ここに来たときから思ってたんだがここの飯うまくね?」

「あー、それは思ってた。何かすごい口にあう味なんだよな。」

「そうそう。なぜか知らんがここの飯ってうまいんだよ。」


 などなどそんな他愛もない楽しげな雑談をしながら30分程かけてご飯を腹の中に納めみんなが集合している噴水広場に歩いて行った。


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