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ロイスさんの気遣いが嬉しいです。

第二二話です。

楽しんでいってください。

ロイスさんの部屋を出た僕はすぐに宿の自室に戻り魔物討伐の準備をしていた。そこで僕は考え事をしていた。


(まずはこれからのことだな。未だに自分の技能についてはよく分からないけど魔方陣とかは学んでおいたほうが自分の身を守るのには必要だよな。まぁ一応サニムさんに指導して貰うか。後は魔方陣の書き方と法則性を見つけなければ僕の『魔法生成』も役に立たないからな。学ぶことはまだ多いな。)


 と、そんなことを考えていたら集合に遅れそうだったので急いで準備を済ませ、集合場所の噴水広場にやってきた。


「お、来た来た。今日は何すんの?」

「よっ、西村。今日も騎士団の皆さんと魔物狩りだよ。」

「そうか。気をつけてな。」

「おう、分かってる。」


そんな他愛のない言葉の交わし合いをしてから僕と西村はすでにみんなが整列している場所に急いで整列した。


「よしっ、みんな整列したな。……今日もみんなには魔物の討伐をお願いしたい。昨日と同じ編成で動いてもいいが少しパーティーを変えて動いてみるのもいい経験になると思うぞ。……では、今から討伐に行こうと思う。頑張って成果を上げてきてくれ。期待しているぞっ!」

「「「「はいっ!」」」」


その返事からクラスメイト達は平原へと行動しだした。

「それじゃぁ、僕たちも行こうか。」

「はい。行きましょう。」


 ロイスさん達が僕のところに来て誘ってきた。断る理由もないので即座に了承し僕たちも平原に向かった。




 平原に着いた僕たちは今日の行動について話し合っていた。


「今日の目的も魔物討伐だけど、今日は滝君の支援と初級攻撃魔法で魔物討伐をしていこうと思う。滝君はどうだい?」

「別に僕はかまいませんが、ロイスさん達はどうするんですか?」


「僕たちは魔物を惹きつける役と魔物を連れてくる役をしようと思ってるよ。」

「そ、そうですか。一応ありがとうございます。僕につきあって貰っちゃって。」

「いや、大丈夫だから気にしないで。」


「あ、はい。……それじゃぁ、お願いします。」

「うん。よろしくね。」


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