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また訓練です

第13話です。

楽しんでいってください。

あのあと、勉強を終えた僕は自分の部屋へと戻り勉強したことの復習をしていた。


 そのときドアをノックする音と同時に、

「訓練するから出てこい。」


 と言う声がドアの向こうから聞こえと来た。団長だ


「あ、はい!今着替えて出て行くので少し待っていてください!」


 また訓練かよ、と思いながら着替えをすまし部屋を出ていった。


(勉強に訓練にめんどくさいなぁ)


 部屋を出るとなぜか団長は髪の毛の長いローブを着たきれいな女の人と一緒に立っていた。


「よし出てきたな。夜の訓練は魔術の訓練をしてもらおうと思ったから魔術のほうの団長を連れてきたぞ。」

「私は魔術団長のサニムと申します。…以後お見知りおきを。」


(あ、この人団長の紹介の時にいなかった人だ)


「あのサニムさんのことはみんな知ってるんですか?」

「どうかサニムとお呼びください……もう皆さんには今日の朝の訓練の時に自己紹介を済ませたのでしっていると思いますよ。」


 どうやら知らないのは僕だけだったらしい。


「それでは何の魔術から教えてもらえるんですか?」

「まずは初歩の初歩『火球』からいきましょうか。ここじゃだめなので訓練場に移動しましょう。」

「はい」




自分の部屋から移動した僕たちは訓練場の真ん中で『火球』の練習を始めた。

「では詠唱から入るのでよく聞いていてください」


 サニムが杖を掲げる。

「ここに炎撃を望む、『火球』」


 杖の先の方からソフトボールくらいの大きさの火の玉が出てきて噴水に向かって飛んでいき噴水にぶつかって水蒸気をあげながら消滅した。


(これが魔法か!すごいな、本物を見るとわくわくがとまらないな!)


そんなことを内心で思いながらサニムの魔法をみていた。


「さぁ、あなたもやってみてください。私と同じくらいかそれいかになるとおもいますけど。」


 まぁ一応やっておくか魔法も使ってみたいって思ってたしね。


「では………ここに炎撃を望む『火球』」


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