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勉強会です

第十二話です。

楽しんでいってください。

それから騎士の人と一緒に書斎まで行って魔法や武術の本を読んで勉強をした。


 いや「一緒」ではないか。教えて貰ってるからな。ほんとに感謝だ。


 魔法の勉強は興味深いものが多かった。たとえば、魔法陣には元の世界の英語などのように綴りの決まった文体があることが分かったのだ。(僕が発見したわけではない)


 僕たち神の選抜者は、言語理解というチートくさい技能がデフォルトでついているのですぐに分かったのだが、この世界に生まれて住んでいる人達にはわかりにくいことなのだそうだ。

結局分かる人には分かることなのでそこまでは追求はしないが、これを使っていったら魔法制作もすぐに出来るようになるのではないのだろうか。


 まぁ、それしか取り柄のないようなステータスなのでただひたすらに勉強をしていくだけなのだが。………団長も気合いを入れて僕をしごいてくれているから期待に応えられるように魔法だけではなく体術などにも力を入れて勉強していきたいと思う。




「そろそろ訓練が終わる頃だろうから……戻ろうか。」

「あ、はい、分かりました。」


 騎士の人がそう言ったので訓練場に戻ることにした。


 そうして訓練場に戻ったのだがみんな昨日と同じように地面に座り込んで息を荒くして休んでいた。


「お、勉強から帰ってきたか。これから昼飯を食いに行くからお前も一緒に来い。」

「あ、はい」


 みんなきつい訓練の後にご飯を食べるらしい。……気の毒だ。


「おい!お前らたて!飯を食いに行くぞ!」


 そして昨日と同じように起き上がるみんな。………みんな大丈夫かなぁ?うん、大丈夫じゃないよね。


 一人だけ訓練を受けていない僕に非難の眼差しを向けてくるやつがいたので大丈夫ではないのだろう。(朝訓練したしぃ?そんな目で見ないでくれますか!というか見ないで!)


 そんなこんなで食堂についた僕たちはゴルガを待ってからご飯を食べ始めた。


「あぁ、ご飯がうまい。」

「訓練終わった後にご飯とか拷問かよって思ったけど普通にいけるわ」

 などなどそんなことをいいながらみんなは食べていた。



 みんなしっかり食べたあとは部屋に戻っていった。だが僕は書斎で勉強しようと思って今は書斎にいる。

 勉強は大切だ。


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