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君といた時間3   作者: miyu
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揺れる気持ち

先生:「明日は宿泊学習だからな!はやく寝てるんだぞ!」


そぅ。明日は1泊2日の宿泊学習です。

クラス。親交を深めようとか、なんとかで。

入学してからわずか2週間でこの、大きな行事。

「はやく寝るようにって子供かよ(笑)」

クラスのみんながどっと笑う。

このクラスはもはや仲がいい。

優子:「らら、あたしコレ(宿泊学習)以外に楽しみかも~」

そして私も仲がいい友達ができた。

らら:「え~優子が~?以外(笑)」

佐々木優子(ささきゆうこ)。名字が同じということで優子から話しかけてくれた。

優子:「だって~うちら3組と合同じゃん、チャンスアリアリ!! 絶対告る!」

優子は3組の人に片思い中。

優子は私がこのちゃんに会いにいくとき、その人を見るついでについてくる。

らら:「合同?」

優子:「なんか色々やるときクラス合同でやんの。それがうちらは3組なの、らら先生の話聞いてた~?」

らら:「へへ(笑)じゃあこのちゃんと同じだ~」


竹内:「友達できたじゃん。」

らら:「竹内!」

いきなり竹内から話しかけられたからびっくりした。自分からは話しかけたことはないけど。

竹内はそれだけ言ってどこかにいった。




らら:「このちゃん!宿泊学習合同なんだって!」

私は急いでこのちゃんにしらせた。

木実:「え?しってるよ」

らら:「しってたの!?」

木実:「うん。結構前からね。さてはらら生徒の話聞いてなかったな~(笑)」

ギグっ、二人にまでいわれると結構こたえる。

明日は宿泊学習なので今日は部活は休み。

なので久しぶりにこのちゃんとの下校中。

木実:「自販(自動販売機)あるけどなんか飲む?」

らら:「飲む~^^」

私達はジュースをしそれぞれ買って飲んだ。

木実:「そんな事よりさぁ竹内くんはどうなの?」

らら:「ぶはっ!?ど、どうなのってどーゅう事?!」

びっくりして飲んでた、ジュースを吹き出しそうになった。(少し吹き出してたかもww)

木実:「もぅ~きたなぃ~ほら、これでふいて、」

そういってハンカチを貸してくれた。

らら:「あ、ありがと。で、どーゆぅこと?!」

木実:「いや、なんとなくだよ~」

このちゃんは意味ありげな顔をする。

らら:「そんな理由?!」

疑いの目で聞く。

木実:「え~だってあの日竹内くんの事いい人っていっでたからカナ?」

らら:「そんなのいい人なんていっぱいいるよ!」

木実:「そう?^^」

またこのちゃんは意味ありげな顔をする。

らら:「そうだよ!」

木実:「まぁ、むきになんな(笑)」

らら:「もぅっ!」

このちゃんは私のなにをしってんの!?

このちゃんは昔から私より私の気持ちに気づく。だからこゎぃ。

実際竹内の事は嫌いじゃない。

宿泊学習の時話せるたらいいななんて思ってる私もいる。でも好きでわない。好きになるなんてはやすぎる。

木実:「ねぇ、ららさぁはやすぎるとか考えてない?」

ギクッ。

木実:「図星でしょ(笑)好きになるなんてはやい遅い関係ないと思うけどなぁ~」

その日はそんな話をして終わった。








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