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愛の見えない空

作者: 敬将

全て偽りだったの?

その優しさも その微笑みも・・・

愁いに抱かれた愛は

絶望の中で今も彷徨い続けて


このまま孤独と歩いて行くのか

星の見えない空に問いかけても

答えは見つからなくて

誰か僕に教えてくれ・・・


永久に望まれない物語だから

夢でいいから抱きかかえていたい

重なっていた時間だけはずっと消えないで

透明な頬を伝う雫が()ちた


「この想いを乗せて届くように」


綴り続けた理想は

貌を変えて「憎しみ」となり


「十字の傷が痛むだろう?」


この手で刻んだ誓いの証


歪んだ理想に嘆かれて

苦しみ感じた 誰かの悪戯なのか

掲げた脅えるその右手に

「真の愛をあげよう」


永久に望まれない物語だから

夢でいいから抱いていたい

重ねた時間だけはずっと消えないで

濁った頬を伝う愛が()ちた



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― 新着の感想 ―
[良い点] なんか心にじ~んときます(;_:) 濁った頬を伝う愛が雫ちた の部分好きです(^^) [一言] 今回はあたしが感想をと思いまして(^^♪ 敬将さんの作品はよみいってしまいます☆
2011/08/02 10:39 退会済み
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