B先生の家との境界の立ち合いが行われた
遅れてきた長野市担当者
境界の立ち合いという、長野市の風習を説明しなくてはならない。
過去、愛知県、兵庫県で宅地を売却した経験では
宅建業者
と境界表示を確認した。
ところが、長野市の、というかうちの近所には
市道
の境界の表示がない。
都度、測量資格のあるものが印をつけて
当人同士が指差し確認
うちの場合、市道を3方向に囲まれているのに
市の境界表示
が一つもないので、隣接した家が売りに出されるたびに
境界確認
という儀式が行われる。
S先生のときは
S先生の敷地に一箇所表示が新設
うちの境に赤ペンキ
今回のB先生の立ち合いでは、ついに
黄色ペンキ
ちっとも境界表示っぽくない。
寒い中、5分以上遅れて市の担当者が到着。
はいいいです
と認めて三文判を押した。
馬場先生は苦労人の絶滅危惧種なので、ぜひ売れてほしい。
遅れてきたこと以外の問題点は
市の境界表示が新設されない
ぜひ表示の新設をお願いした
S先生の時と同じく区長が立ち会った
つまりは、
どうでも良い
儀式であった。
ざっくり
買った時の5倍の地価
平均300平方メートルという一区画の大きさ
この二つが
売れなくしている
固定資産税とか、効率を考えたら
分筆
して2軒分譲しないと、梅田の4LDKマンションよりも高い。