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B先生の敷地が、更地になりました
予定より二週間遅れたとはいえ、かつてない綺麗な更地になりました。
そういえば、S先生の更地も
庭石、樹木の根、塀
など根こそぎ取り除かれて
新規開拓の分譲地
みたいな区画となりました。
わたしの家から見ると2方向更地が出来上がったことになり
大草原のボロい家
と言ってもいいでしょう。
さて、施設に絡め取られたB先生の知る限りのそこでの生活というのは
障害を持つ子供を育て上げて先だたれ
苦労をかけた奥さんに先だたれ
そういうわけで、屋根の塗り替えを親兄弟3名で手伝ったことあり
いざ解体となったら鉄骨で3倍の手間
高校の社会科の先生だったので、
松城群発地震
の経験からか、無意味に建物を丈夫にしていたが、
建物がガッツリ残ってしまった
ということが語れる近所も、わたしと数名しかいないという現在。




