表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

スローライフと付いてる小説作品多数あるけど、どー考えてもスローライフする気ないよね!!

作者: 木工職人

スローライフとはなんぞや。


 まずスローライフとは何かって事から真剣に考えないとアカンでしょうね。

 後は何故そもそもスローライフがしたいのかってところも検証してみないと駄目でしょうね。


 数多のスローライフを目指すと公言してる主人公は多いです。辺境地に行ったり、目立たないようにひっそりと生活しようとしてたり、色んな主人公がスローライフを夢見てる……らしいです。


 でも生活にはお金がかかる。これは地球だろうと異世界だろうと変わりは無いでしょう。さて、ここで一つ目の疑惑が発生します。

 ほとんどのスローライフ希望者はお金を稼ぐために冒険者登録をしますよね? そして無自覚にだったり実力判定で有り得ない結果を出したり、他の冒険者に絡まれたりで、それを撃退する事により気付けばギルマス等々の偉い方に目を付けられ、最終的に半端ない実力者扱いをうけてしまいますよね?……いやいやっちょっと待てと。

 何故わざわざ冒険者登録やねんと。慎ましく生活したいのに、わざわざ冒険者になるって、自分が強いから目立つために冒険者になって、がんがん知名度上げるぜって宣言してるのと同じですやん。

 その時点でスローライフする気無いと判断されてもおかしくないでしょう。


 スローライフに冒険者登録や武力が必要だと何故決めつける? そんな武力あるなら冒険者登録しなくても狩りなどで自給自足だって可能だし、日用品が必要なら律儀に門から出入りしなくても、物を商人に売ったりすれば冒険者登録必要も無いでしょう。

 

 転移直後の貴族を助けるイベントも一緒ですよ。

どー考えても権力者とお近づきになり、感謝されて屋敷に招待され、ノコノコついて行く……いやっその時点で目立つ事になるん当たり前ですやん。

 なのに、助けた後に招待され、了承しといて言うたり思うことは「目立ちたく無いのになぁ」……いやっ嘘つけコノヤローが!!

 目立ちたくない関わりたくないなら、助ける前に顔隠すなり、悪役倒したら速攻で逃げろや!!

逃げもせず顔も隠さず「困ったなぁ」……白々しいわボケが!!


 他にも冒険者登録した後のスローライフ目指すとか言いつつも行動が矛盾してると思うのは、薬草採取や討伐依頼で不必要に多く採取したり討伐数稼ぐアレな。

 アレこそアホかっちゅーねん!! 依頼には最低数もちゃんと決められてるのに、わざわざ大量納品して自分から目立たせといて、どの口が「目立ちたくないのになぁ」「失敗したなぁ」……明らかに目立ちたくて狙ってるとしか思えんわバカタレが!!!!


 スローライフしたいとかほざきたいんなら、一度自給自足しとる田舎のお爺ちゃんお婆ちゃんに弟子入りしてこいっちゅーねん!!!!

 自分から忙しくしたり、自分の行動のせいで厄介事に首突っ込んどるくせに「どーしてこうなった!?」「自分はスローライフがしたいのに、どんどんスローライフが遠ざかっていく!!」

 なら、よその国の田舎に行くなり、面倒な依頼は断るなり方法はいくらでもあるっちゅーねんボケが!!


 ホンマ最近のスローライフとタイトルに使っとけば人気でるんやろ感は、駄目な傾向やとしか思えん!!

今小説書いてる人も、これから小説書こうとしてる人も、もー少し考えてタイトル考えてほしいと切に願うばかりやわ。 

スローライフとは人気取りの言葉である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] スローライフはthrow lifeだって誰かが言ってた。 さわりだけやって投げっぱだから結構あってるなとw
[一言] そもそも田舎暮らしがハードワークじゃないかな?
[一言] しょうがないじゃないですか、だって引きこもったら虚栄心を満たす為の存在がいなくなっちゃいますから(身も蓋もねぇ)。 真の意味(というとまた語弊がありそうな書き方ですが)でスローライフ小説を…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ