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卵生世界『設定』

作者: frandre scarlet

 姿かたちは人間である。しかし、胎生ではなく卵生。

 卵を作るには夜の営みが必要である。抱卵は男の役割であり、それに伴って女は抱卵する男を養う。

 また、子供が卵から孵った場合の育児担当は男である。


 そしてこの生態により起こる現象として、社会的な役割の逆転だ。子育てや家事など家の事は男が守り、女は危険な狩りや戦争、仕事をする。というものだ。


 何百万年と続く人類の進化で今世の女は前世の女に比べかなり頑強である。

 その反対に男は弱弱しくなっている。卵を温めて養われるという性質上なのか体温が高い、体温の高さを維持するためにそれなりに食べるが動かなくても体温が上がるという性質もあり、体温を上げるために常に脂肪を燃やしているためなのか太ることも無く痩せ型が多く、さらに言えば大柄にもなり辛く、小柄なものが大半である。

 運動時の体温調整も問題なく行えるが運動は苦手なものが多い。


 卵は3ヶ月で生まれる。子育ては子供が1年で現代人でいう5歳ほどまで育つのでそこで区切りとなる。基本的に生まれた時点で歯や髪などは生えそろっている。


 おなかの中には1週間、激しい運動をしても卵のため特にダメージを受けないが流石に殴られたりすると割れる。


 生まれた時点で離乳食レベルのものが食べられるので、大昔であれば父親が噛み砕いて口移しで与えていたが現代では普通に赤ちゃん用の食事が売っている為それを与えるだけ。2年で成長が止まり10歳くらいになる。ここから八年ほどはほとんど成長せず10歳前後からまた成長が始まる。第二次性徴である。


 生まれた後も抱卵のように子供を抱きしめている事が多く、父親と子供は基本的に1年間はべったりである。


 男女の好みとして男は女に強さを求める傾向があり、見た目も筋肉質であったり巨漢で合ったりを求める。また、太っていると裕福の象徴であるためデブもデブで人気である。


 女が男に求めるのは適切な体温を維持できること、基本的に42度が適温であり、女は男の近くにいると大体の体温が分かり、それがセックスアピールとなる。


 男の子供は体温が低く38度ほどで性の対象にならなくなっている。大人になるに連れて上がる。男側は本能的に体温調整が行えるため基本的には問題ないがたまに体温を維持できないものもいるのでそういったものはモテない。


 性的事情としては、男は女を屈服させることに快感をえる。女は抱卵時の記憶などもあり基本ファザコンであり抱きしめられたりするだけでかなりの快感を得る。最初こそ女から乱暴に迫る事が多いが、大抵その後は献身的に男に貢ぎ始める。


 男は生まれにくいため基本的に一夫多妻制が浸透している。ただし、抱卵時の3ヶ月間は他の女を近づけるということはありえなく近づけば殺し合いが始まるレベルである。この間は女が男を養う期間であり、女の庇護欲や独占欲などが最高潮になる時期でもある。


 成人は女は10歳、男は15歳

 成人後は国のアパートを進められ女は1K、男は1DKの部屋がもらえる。男はそれ以上を求めても与えられる事が多い。


 恋愛において男からの告白というのはありえない。男は受身であり女が積極的。



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