シーラス王国一の魔導師に!
扉を開いたさきは・・・野原だった。
「ここか・・・・」
突然紙が落ちてきた。
「ん?」
『よお、今お前がいる場所から少し西へ行くとこの世界の大都市、シーラス王国がある、まずはそこに行ってギルドの登録でもするといいぜ。それと、今のお前の格好じゃこの世界とあわないから、お前の隣に服とフードつきのコートを置いといた、使ってくれフードがついているだろう、それは顔を隠すためだが・・・・まぁお前が隠したくなかったら隠さなくても良いけど、俺としては隠してもらいたい。
それと、金はコートの中に入っているから自由に使ってくれ、じゃあな』
「なるほどね・・・取り合えず着替えるか、フードは・・・神が隠しとけって言ってんだし隠しとくか」
着替え終わり・・・・
「さて、ギルドの登録を済ませておくか」
そして、ギルド・・・・
ギギギ・・・
俺が扉を開けた瞬間こちらを見た、そりゃあ顔を隠して入ってくるんだしな、ちなみに俺はコートとかで隠しているけど、髪は黒い長髪だ腰まである髪を束ねている。
早速受け付けの場所へ行った。
「こんにちは、依頼ですか?」
「いや、このギルドに入りたくてな」
「解りました、では属性と魔力量を調べるのでこの水晶玉に手を」
「いや、属性と魔力量はもう知っているから大丈夫だ」
俺は全ての属性を使えるからな。
「そうですか、ではこの紙に名前と自分が使える属性を書いてください」
「・・・・・・はい、書き終えた」
「では、これが貴方の会員カードです」
「解った」
「依頼を受けるときはまず、あそこに行って依頼が書いた紙があるので、それをもって此処へ見にきせてください、私に見せた後に行ってきてください」
「解った」
さて、どれにするか・・・おっ、丁度いいのがあったな。
「ではこれを」
「!これですか?」
「あぁ」
「危険ですよ」
「あぁそうだろうな」
俺が見せたのは、黒竜の捕獲何でもこの国の王様が欲しいらしい。けど全員やらない、それは・・・死ぬ可能性があるからと言っていた。
「行ってくる」
そして黒竜のいる場所に着き・・・・
『グォォォォォォーーーーーー!!!!!』
「あれか・・・・さて」
俺は覇王色の覇気を使い気絶させ、引きずりながらギルドへと戻った。
戻る途中に町を通ったが周囲が俺を見ていた、何故?
ギルド・・・・・
ギギギ・・・・
「早かったわね」
「あぁ、外に黒竜を置いてあるから」
「捕獲したのね」
「あぁ」
「解ったわ、早速陛下に伝えないとね」
そして、受付さんが陛下に伝えたらしく、すぐに陛下が来た勿論兵士もだ。
「礼を言う、中々みなが遣らないから困っていた処だった主、名前は何と言う」
「シンクです、陛下に会え光栄です」
「そうか、シンクか、処でシンクのランクはどの位だ」
「Dランクです」
「なにっ!」
ランクはD、C、B、A、S、SS、SSS、SSSSランクの順だ、今の俺は一番したのランクだ。
それで、驚いたんだろう黒竜はSSSSランクがやっとの思い出捕獲できるからだ。
「俺は今さっき登録したばかりで、Dランクなんです」
「そうか、それで・・・・では黒竜を倒したシンクは一揆にSSSSランクだな」
「そうですね」
「「ハハハハハッ」」
「うぬ、実に面白いシンクはこの国最強の魔導師だっ!!!」
「ありがとうございます」
「いいや、シンクよ」
「はい」
「頼みたい事がある」
「はい、なんなりと」
「・・・空へ行って空城から、勇者の剣を取ってきてほしい」
「空へですか・・・」
「あぁ、主なら大丈夫であろう、取ってきたらすぐに城へ来い」
「解りました」
「明日、勇者召喚の儀を行う、明後日までには戻ってきてほしい」
勇者召喚だと!
「・・・解りました、早速行って来ます」
「頼んだぞ」
「はい」
俺は空城へ向かった。
次の日の新聞に・・・・
新聞
昨日××ギルドにフードをかぶった謎の男が入った!その男の名前はシンク、初仕事が、あの黒竜の捕獲
たった数分で捕獲したと言う!依頼した陛下もすぐ行き、大変喜んでた!シンクはたった1日でDランクから最上級のSSSSランクまで上り詰めた!!これを知った陛下は、
『この国最強の魔導師だっ!!!』
と言い直ぐにシンクはこの国一の魔導師に・・・更にその後シンクに陛下が依頼したという!!シーラス王国一の魔導師は無事に依頼をこなせるか!?
俺がのっているとは知らずに・・・・