22日の約束
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:22日の約束
しくしく…
先日、私の大好きな友達が亡くなった。
葬儀には沢山の人たちも来て、
みんな悲しんでいた。
「…なんで、なんでこんな事に」
何とも言えない気持ち。
こんな簡単に誰かが居なくなるなんて。
その友達とは中学の時から一緒で、
社会に出ても連絡を取り合い、
あの日まで本当に仲良く暮らしてた。
多分、私が1番あの子と
仲良かったんじゃないだろうか…
そんな事も思えてしまうほど、
私の中の喪失感は大きいもの。
裕子「ノリコ、大丈夫?」
「あ、うん。ありがとね」
悲しむ私を、周りの友達は慰めてくれた。
その中でも特に裕子と仲良かった私は、
先にいってしまったユカリの思い出を
2人で垣間見る様にして語り合い、
心が澄むまで、気が落ち着くまで、
一緒に語り合おうと一寸約束した。
(部屋)
私の部屋に来て、
裕子と一緒に
生前のユカリとの思い出を振り返る。
裕子「こんな時もあったね」
「あ、遊園地行った時」
裕子「そうそう、この時ユカリ、ジェットコースター乗るの渋って、怖がってたよね」
私の部屋にあるアルバムを2人で見ながら、
ユカリと一緒に居た
あの日の温かみを振り返る。
でもその時、不思議なものを見つけた。
「…………」
裕子「ん?どうしたの?」
「………ん、いや、これ…」
裕子とユカリと私の3人で
ハウステンボスに行った時の写真。
それを見ながら、
私は今まで気づかなかった事に気づいた。
「…これさ、私たちの影、ちゃんとあるよね」
裕子「?…ん?」
「ほら、ここ…」
しばらく2人でじーっと写真を見入る。
裕子「………」
「…なんでユカリの影だけないの…?」
西日に照らされた私たちの写真。
私と裕子の影は
地面にはっきり映っていたのに、
同じ角度で陽を受けていた
ユカリの影だけは、
地面に全く写っていない。
それにこれはその時
裕子に話さなかったけど、
私だけが密かに思っていた、
謎めいた数字があった。
その写真を撮影した日時。
ユカリが事故で亡くなったその日時。
事故から22日前に撮ったこの写真。
6月22日。
私と裕子がこの写真を見た今日は、
ユカリが事故に遭ってから丁度22日後。
ユカリは享年22歳。
『全部、22…』
心の中にひっそりと仕舞ったこの数字。
ただの偶然だと思ったけど、
何か引っ掛かるものがあったのは本当だ。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=7ZlDX3ekFT8
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