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3 いいねって意味あるの?

 読み終わって広告を突き抜けた一番下。


 灰色の5つ並んだ星と共にちょろっと表示されているアレです。多分左手の親指でグッドサインを作っている……。


 「いいねで応援」です。


 私は思う。



 いいねって意味あんの!?



 ……いえ、別にあったからといって損したことはありません。ですので「なくなれ」とは言いません。


 けれど、あったから得したこともそんなにないですし……。いいねしてくれる方って大体、評価ポイントも入れてくださるし……。


 なくならなくていいです。ただ、もっとコイツの存在価値を上げてやってほしい。


 されたことやされた回数がわかるのは作者だけ。読者はいくついいねをされているのか見ることはできませんよね(2025年追記:当時は無理でしたが現在はできます)。


 つまり、いいねは作品の良し悪しの客観的な評価基準ではない。


 しかもログインしてないと使えない。


 評価はログインしないとダメでも、いいねならできますよ、だったらもっと良かった気がします。そういう非ログユーザーの方々にも優しい設定として取り入れたらより良い気がする。


 そうすれば、より沢山の読者さんの思いや感想が作者に届くようになります。


 でもなぁ。そういうわけでもないし。いいねが多かれ少なかれ、評価ポイントに影響することもないし。


 じゃあこれが伝えたいことって何なの……?


 私は、いいねよりもポイントやブクマの方が「おもしろかった」「繰り返し読みたい」という思いが伝わります。


 もちろん、いいねもとっても嬉しいです。ほら、ポイントはおろか、いいねすらもらえないような0ポイント時代の経験者ですから。いいねをもらえるだけで感動は覚えます。


 ただね、やっぱり欲は広がっていくものです。一定の満足を超えると「次はこうしてほしい」と思ってしまうわけですよ。


 ですが、私はわりとよくいいね機能を使います。


 読ませていただいた後。ポイントを入れるまでは行かない。でも何もしないのは失礼……と感じたら、いいねだけして帰ります。


 でも、やられた側は悲しいですよね。


 私も、0ポイントでいいねだけつけられたことがあります。「いいねするならポイント入れてくれ」って思いました。


 ……自分、やっちゃってたな。


 ごめんなさい。


 ところで、個人的にはこのいいね機能。この前言っている方もいらしたのですが、活動報告や感想に導入すべきでは?と思います。


 小説だとどうしても、いいねの他にも作者にメッセージを伝えられる場所が多いです。それゆえに存在が薄れてしまいがちです。


 でも、活動報告や感想欄内だと、コメントや返信以外に「読んだよ」とお知らせする出入口がありません。ですので、使いやすいかと思うのです。


 コメントするまではない。でも、この活動報告、面白いな、とか、投稿ありがとう、など活動報告に何らかの反応を示したいとき。いいねがあったら便利な気がします。


 感想を返信する暇が無い人気作家の場合。いちいち「ありがとうございます」と言わず、既読をつけるようにいただいた感想に「いいね」を押すことができたらどうでしょうか。負担は減りそうです。


 共感してくれる方はいらっしゃいませんか?


 いたらぜひ署名活動を起こしてなろう運営に申し立てましょう(嘘ですやりません)。


 でも本当に導入されたら嬉しいですね。


 もしかして私の希望を汲んでくれたの?って自意識過剰になっちゃいそう。


 まあ、そんなわけで今日は、いいねの存在意義を問うの巻でした〜。


 なんだか、いいねの批判のようになってしまっています。でも、私はこれがなくなってほしいわけでも、この機能に何か恨みがあるわけでもありません。


 ふと、「いいねってなんであるんやろ?」と思って書き出しただけです。批判するつもりは全くございません。


 だけど、このエッセイで書こうと思っていることの趣旨はズレてきてるかも。


 まあ頑張っていきましょう。

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― 新着の感想 ―
短編だと感じにくいと思いますが、連載だとけっこう参考になりますよ。 鬱展開のエピソードだけ『いいね』ががくっと減ったり、自分ではスカッとする展開のつもりだったのに意外につかなかったり。 脇役の見せ場回…
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