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ひふみ神示

日月神示に携われました、全ての方々に感謝をこめて

作者: 最愚最弱者(さいそこびと)

早速、引用します(引用行:>)。


>日月神示(ひつきしんじ、ひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明に「国常立尊」(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物。昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に八巻の神示が降りたとされる。


>原文

殆どが漢数字、独特の記号、若干のかな文字が混じった文体で構成され、抽象的な絵のみで書記されている「巻」も有る[1]。本巻38巻と補巻1巻の計39巻が既に発表されているが、他にも、神霊より発表を禁じられていると主張する「巻」が13巻有り、天明はこの未発表のものについて昭和36年に「或る時期が来れば発表を許されるものか、許されないのか、現在の所では不明であります」と語っている[2]。

日月神示は、その難解さから、書記した天明自身も当初はほぼ読むことが出来なかったが、仲間の神典研究家や自身を霊能者する者の協力などで少しずつ解読が進み、天明亡き後も妻である岡本三典(1917年(大正6年)11月9日 - 2009年(平成21年)6月23日)の努力により、現在では一部を除きかなりの部分が解読されたといわれている。 しかし、一方では神示の中に「この筆示は8通りに読めるのであるぞ」と書かれていることもあり[3]、解読法の一つに成功したという認識が関係者の間では一般的である。そのために、仮訳という副題を添えての発表もあった。

尚、原文を解読して漢字仮名交じり文に書き直されたものは、特に「ひふみ神示」又は「一二三神示」と呼ばれる。日月神示はその登場以来、関係者や一部専門家を除き殆ど知られていなかったが、1990年代の初め頃より神典研究家で翻訳家の中矢伸一の著作などにより広く一般にも知られるようになってきたといわれている。



 『抽象的な絵のみで書記されている「巻」』


  これは『二日んの巻(ジシンの巻)』で霊界と現界との関係について述べられていて、私も好きな巻です。

  おそらく、画家でもある天明さんが自動書記した抽象的な絵を基に、ご自身の霊界への考察も織り込まれた、とても興味深いものです。



>日月神示原文と解釈

麻賀多神社の社務所で天明が最初に自動書記で書かされた原文は下のようなものであった。

「二二八八れ十二ほん八れ ㋹の九二のま九十の㋹のちからをあら八す四十七れる」

これは次の通りに読めると言われている

「富士は晴れたり日本晴れ 神の国のまことの神の力を現す世となれる」

続いて

「卍も十も九も八きりたすけて七六かしい五くろうのない四かくるから 三たまを二たんにみかいて一すしのま九十を十四て九れ四 いま一十九十六あるか 九の九六八三たまを三かいておらぬ十こせぬ 九の四八まって二十十七一九六てある」

これについても読み方は

「仏もキリストも何もかもハッキリ助けてシチ難しい御苦労の無い世がくるから ミタマを不断に磨いて一筋のマコトを通して呉れよ 今一苦労あるが この苦労はミタマを磨いておらぬと越せぬ この世始まって二度とない苦労である」

解釈としてはマコトの神が世に出現して神の力を現して、すべてを助け何の苦労もない理想的な世界に立て直していくが、その前には人類は未だかつてなかったほどの大災厄や大試練を迎えなければならない。助かるためには身魂[9](心、精神、身体)を絶え間なく磨き、鍛練しつつ備えよ。磨いていなければ助かることが出来ない。という内容だと考えられている。



 私は疫病流行後に、駄洒落好き(567をミロクと読む(弥勒菩薩様は入滅後56億7!!!千万年後に顕現))が講じてこのひふみ神示を読むようになりますが、日月神示の原文にはとても手が出せません(いくら駄洒落好きでも(ᐢ ᵕ ᐢ))。


 今でこそ、文明の力により気軽にひふみ神示の全文(Web検索で「 ひふみ神示 全文 」で見つかると思います)が読め、文字検索も出来ます。


 私はひふみ神示の内容を読解するのに文字(単語)検索を使っています。 

 検索した単語が含まれる帳同士を読み比べ、示唆している内容が同じか違うかを吟味するのです。


 例えるなら、両目による確認と言えば良いのでしょうか?

 因みに、人も常に確認作業をしています。

 片目の視覚をもう一方の片目の視覚が補佐?しているのです。


 つまり、一致した視覚を”確かなもの”として認識します。

 それと同じ手法で、この一文は”こういう意味なのだな”と理解していくのです。


 ただ、これが難しい。 同じ単語でも使われ方が異なるからです。

 「毒にも薬にもならん人民 草木にかへしてしまふぞ」

 「草もの云ふぞ」


 上の一文は草、下のものは人(おそらく、私の様な下々の者を指します)です。

 上記の例は解りやすいですが、以下のように禅問答みたいなものもあります。


「人間心にはがあるぞ。神心には我がないぞ。我がなくてもならんぞ、我があってはならんぞ。我がなくてはならず、あってはならん道理分りたか」


 上記のようなケースでは、前後の文より”何を言っているのか”を把握します。

 それでも解らない場合が、文字(単語)検索です。

 それでも解らなければ、(何が解らなかったかを忘れずに)読み進めます。


 読み進める内に「人間心も神心も持たなくてはならない」事が解り、「あ、なるほど」となる訳です。

 ある意味、永遠に推理小説できます(ᐢ ᵕ ᐢ)。

 

 以上の手法は、全文が読め、文字(単語)検索ができるからこそのものです。

 それが出来ない当時の、日月神示の解読に当たられた方々のご苦労は並大抵のものではなかったはずです。


 裏を返せば、それ程の苦労をしても惜しくないものが『日月神示』にあったのだと思います。 



>この身魂磨きや心の浄化、また正しい食生活で身体を健康で強壮なものに保っていくことの大切さは日月神示の主題と言っても良く、我々ひとりひとりがこの現界をより良く生きるためにも、この先に起こるとされる大峠を無事に乗り越えるためにも極めて重大なことであり日月神示自体が降ろされた理由もこれに尽きると考えられる[要出典]。なお、日月神示はこれらの帖を手始めに昭和19年から天明が亡くなる2年前の昭和36年まで17年間にわたり書記されていく。神示には「人間の生き方」「正しい食生活について」「夫婦の本当のありかた」さらには「霊界」の実相(霊界のことについては節を設けて後述)についても書記されているなど非常に広範囲にわたっての記述が見られるが、未来に関するいわゆる「予言書」的な記述部分も多く見られる。また、日月神示はそのほとんどが数字や記号で書記されているが、その理由を神霊自らが神示の中で

「高度の霊人となれば文字はない。ただ文字の元をなす「レ」と「〇」と「+」があるのみ。また高度の霊人の文字として、ほとんど数字のみが使用されている場合もある。数字は、他の文字に比して多くの密意を蔵しているからである」(二日んの巻第十三帖)や「天人同志の文字は数字が多いぞ。天人の言葉はマコトであるから、ただ一言で万語を伝え得るぞ。」と「星座之巻」第十八帖、第十九帖で述べている。



 歳をとると(魂の完成度合いが深まるにつれ)、駄洒落を言いたくなるのは神様に近づいたせいかもしれません(ᐢ ᵕ ᐢ)。



>また、一方ではこの神示は単に現界に生きる人間のみならず、天界や霊界、また、その他多くの世界に住んでいる存在(神、竜神、天人、天使、霊人達)にも等しく与えられているらしい次のような記述も見られる。「この神示は、神と竜神と天人天使と人民たちに与えてあるのぢゃ」と「極め之巻」第十八帖で述べられている。



 因みに、「黄金の巻」(第二十四巻)からの七巻+一巻「補巻 月光の巻」が人民に与えたものなのだそうです。



>その他エピソードなど

・天之日津久神社に参拝し、自動書記も終えて無人の社務所で休んでいた時に籠を背負った農家風の老婆が現れ天明と親しくなり、社務所にあった御神酒を2人で平らげてしまったという。老婆はまるでここの主でもあるかのように、遠慮もなく酒瓶を持ち出して来て、天明に酒を飲むように勧めたという。その雰囲気は天明にお酌し勧めながら、そしてまた自分も共に飲むといった感じで、自然で上手だったと天明は後に語っている。その後も、上機嫌となった老婆は「私の家はこの近くだから案内する。何かとお話を伺いたい。」と天明を誘い、神社近くの老婆の裕福そうな家でたらふく御馳走になったという。

・この2年後に天之日津久神社近くに天明は住むことになるが、この老婆にまず、挨拶しようと老婆の家を探したが家もなく老婆もおらず(天明の後の述懐によれば、そこに家があったと思われる痕跡すらなかったという)[42]、近所の人に聞いても分からず、浦島太郎になったような釈然としない不思議な気持ち(天明の言葉によれば、「今浦島のような気持ち」)だったという。



 おばあさん(神様?)、ありがとうございます。



>岡本三典によると天明は神示が降ろされてからも、しばらくの間はそれを全くと言っていいほど読む事も出来ず内容も解らなかったため、下級霊の仕業に依るものだと思っていたらしい。そのために書記された原文も放って置いたり、中には捨ててしまったものさえあったという。神示の重要性を最初に気付き天明に知らせたのは、「大本」時代からの知り合いである「矢野新(矢野シン)」(海軍大佐の矢野祐太郎の妻)[43]だったと言われている。この矢野新は優れた霊能者であり天明から原文を見せられた時に、即座にその重大性を直感、認識し「これは正真正銘の太神様の御真筆ですよ」と顔色を変えて答えたという。

・この後、矢野が呼びかけ幾人かの霊能者や神典研究家が集まり神示の解読を目的とした研究会が誕生[44]。神示は少しずつ解読されていったという。

・上記の矢野以外で早い時期(三典の著書では矢野が原文を見せられる前だった可能性が高い)に神示の重要性に気付いた、もう一人の人物が天明と同じく鳩森八幡神社で留守神主を務めていた「法元ほうが辰二」だったという。法元も大正天皇の侍従武官まで務めた年配の(元)陸軍大佐であり、軍人達の中(特に陸軍内)に日月神示を知っている者が多かったのは、この法元という人間の存在が大きな理由のひとつだったと思われる。また、神示が散逸せずに無事に残ったのもこの法元のおかげであったと三典は自著で記している。

・おそらく法元は八幡神社で勤務していた時に、天明が自動書記で神示を書かされる場面を垣間見たことがあり、その姿や雰囲気(多分、書記している時の天明の表情と書記されていく速度の猛烈な速さ)に大きく感銘を受け心を動かされたものと思われる。軍人でありながら留守神主の一人に任命されていることからも法元自身が、こうしたことを目の当たりにしても、それを冷静に観察し受け入れて認められるだけの相当な神道知識と素養(ある程度の霊能力も併せ持っていた可能性がある)を持っていたと考えられ、また、書記後の天明の別人のような神示の無雑作でぞんざいな扱いぶりを心配し、自身が神示の保存と保管に非常に心を配ったと考えられる。(元)陸軍大佐という立場にもあったため、陸軍内における発言力や影響力もある程度大きく、この神示の重大性を上層部や仲間の軍人達に報告、進言し神示が軍内に知られる大きなきっかけになったであろうことも同じく推測される。

・その後に天明自身も神示の重要性に気付き書記されたものを清書したりしていたが、清書した神示のいくつかは、神前に供えていたところ霊化して消えてなくなってしまったという。(清書したものが消えて、原文は残っていたと思われる。)



 「十は神よきに使ふぞ、前のも十はよきに使ふたぞ」

  清書したものは、神様がよきに使われたようです。  



>天明自身はもともと、かなりの小食家だったが神示が降りる前にはさらに少なくなり、1日に餅1個やリンゴ1個しか食べない日が続いたという。それでも本人は元気で気分は至って爽快だったらしい。

・神示の中で「天明は神示うつす役、書かす御役」(極め之巻第十帖)(参11)や「天明は神示書かす御役ぞ、陰の役ぞ」(地つ巻第二十九帖)(参12)、また、「夜明けの巻」第十三帖でも「天明は神示書かす役ぞ。アホになれと申してあろが、まだまだぞ」などと書記されているが、神霊も天明に懸かるのが難しい時や苦労した場合もあったらしい。それに関して次のように神霊が述べている帖がある。「天明阿房あほうになりて呉れよ、我すてて呉れよ、神かかるのに苦しいぞ。」(地つ巻第十二帖)。「テンメイかいしん(改心)まだまだのまだであるぞ。」(黄金の巻第二十五帖)(参10)[45]。


  

  ひふみ神示では「馬鹿正直ならん」と「阿呆になれ」がよく使われています。

  これは、阿呆と気づいている阿呆(馬鹿正直は馬鹿である事に気づいていない)になれという事なのだと思います。



 以上が日月神示の紹介になります(詳細は引用元のまとめ記事をご覧下さい)。


 最後に、日月神示に携われました全ての皆様、本当にありがとうございます。

 人類の宝の一つといっても言い過ぎでないひふみ神示を、私達が読めるのはあなた方の努力の賜物です。


 後は私達が、『この宝物をどう活かすか』です。







[参考・引用サイト] ウィキペディア フリー百科事典『日月神示』参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%88%E7%A5%9E%E7%A4%BA)


[参考文献]該当のウィキペディアに記載されているものです

岡本天明筆『ひふみ神示』 コスモ・テン・パプリケーション ISBN 4876660336 c0014

岡本天明筆『新版 ひふみ神示』 コスモ・ビジョン ISBN 4876660751

岡本天明筆 岡本三典編『太神の布告』 コスモ・テン・パプリケーション ISBN 4876660107 c0014

参4 岡本三典『日月神示はなぜ岡本天明に降りたか』 徳間書店 ISBN 4198606226

泉田瑞顕『日月神示 日本大預言』 静雅堂 ISBN 4915366057 c0014

中矢伸一『日月神示』 徳間書店 ISBN 4195045592

中矢伸一『日月神示 神一厘のシナリオ』 徳間書店 ISBN 4195048710

中矢伸一『正釈日月神示』 徳間書店 ISBN 419860262X

中矢伸一『日月神示 艮の戦』 徳間書店 ISBN 4198500118

中矢伸一『出口王仁三郎 三千世界大改造の真相』 KKロングセラーズ ISBN 4584008612

中矢伸一『日月神示 日本魂復活の日』 KKロングセラーズ ISBN 484540656X

中矢伸一『日月神示 完全ガイド&ナビゲーション』 徳間書店 ISBN 9784198620233

坂口光男『21世紀の大末路』 KKロングセラーズ ISBN 4845407507

参3 今村光一抄訳、編『スウェデンボルグの霊界からの手記(上)』 経済界 ISBN 4766702689

参14 出口和明『(実録 出口王仁三郎伝)大地の母3 地獄の釜』 みいづ舎 ISBN 4900441031

参15 出口和明『(実録 出口王仁三郎伝)大地の母4 立春の光』 みいづ舎 ISBN 490044104X

出口王仁三郎『霊界物語1 霊主体従 子の巻』 愛善世界社(ISBNコード無し 平成7年刊)

出口なお『大本神諭 天の巻』村上重良 校注 東洋文庫347 平凡社 ISBN 4582803474

出口なお『大本神諭 火の巻』村上重良 校注 東洋文庫348 平凡社 ISBN 4582803482

参17 『聖書』 新共同訳 共同訳聖書実行委員会 1988 ISBN 4820210351

岡田光興『2012年と日月神示(人類はやがて㋹生命体へ多次元神化する)』 徳間書店 ISBN 9784198628642

黒川柚月『(日月神示 夜明けの御用) 岡本天明伝 』 ヒカルランド ISBN 9784905027843

岡本天明著、中矢伸一監修 『完訳 日月神示』 ヒカルランド 2011年 ISBN 9784905027249

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