黒歴史 彼の名は三塁打
黒歴史 彼の名は三塁打
これは私忘れなが小学1年だか2年の頃の話である。
体育の授業でクラス内で野球をやることになりました。
当然そのクラスの私も参加することになりました。
それが黒歴史の始まりだったのです。
だが、私は野球に興味がなくルールもちんぷんかんぷんでした。
だから打席が回ってくる前に友達のA君に聞きました。
「ボールを打って塁に走るんだ!」
友人Aに言われ私はバッターボックスに入りました。
たまたま打てそうな球が来たのでバットを叩きつけてボールを打ちました。
見事1塁と2塁の間のファーストをかわしてヒットを打ちました。
ここまではよかったのです。
「塁に走れ」のアドバイスのまま私は三塁に走りました。
「忘れな!何やってんだ! いきなり3塁に走るなんて」と言われて
忘れなは「だってボール打って塁に走るんでしょ?」
「3塁じゃない! 1塁だ! 」
そう、ルールを全くわかってなかったのです。1塁2塁3塁ホームの順に走るというこそすら……。
そのあと3塁打というあだ名をつけられた私忘れな草でした。
おしまい。
いくら疎いと言ってもルールくらいは覚えた方が……。
と思う黒歴史でした。