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黒歴史

黒歴史 彼の名は三塁打

作者: 忘れな草

黒歴史 彼の名は三塁打


 これは私忘れなが小学1年だか2年の頃の話である。

体育の授業でクラス内で野球をやることになりました。

当然そのクラスの私も参加することになりました。

それが黒歴史の始まりだったのです。


 だが、私は野球に興味がなくルールもちんぷんかんぷんでした。

だから打席が回ってくる前に友達のA君に聞きました。

「ボールを打って塁に走るんだ!」

友人Aに言われ私はバッターボックスに入りました。


 たまたま打てそうな球が来たのでバットを叩きつけてボールを打ちました。

 見事1塁と2塁の間のファーストをかわしてヒットを打ちました。 

 ここまではよかったのです。 

「塁に走れ」のアドバイスのまま私は三塁に走りました。


「忘れな!何やってんだ! いきなり3塁に走るなんて」と言われて

忘れなは「だってボール打って塁に走るんでしょ?」

「3塁じゃない! 1塁だ! 」

そう、ルールを全くわかってなかったのです。1塁2塁3塁ホームの順に走るというこそすら……。


そのあと3塁打というあだ名をつけられた私忘れな草でした。


おしまい。

いくら疎いと言ってもルールくらいは覚えた方が……。

と思う黒歴史でした。

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― 新着の感想 ―
[良い点] いた! 七生の小学校の友達で同じことした人! あるあるかもね~♪
[良い点] こういう、前提条件をわかっているか、いないかの認識の違いで起こる齟齬はあるあるですよね。 昔のテレビで野球を全く知らない人を集めて野球させるとどうなるかのバラエティーで同じ現象がありました…
[一言] おぉ……。辛い黒歴史……。 今ではいい思い出になりましたか?
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