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錬成品がザックザク!

7月30日 午後14時32分更新

7月31日 午前7時46分更新




一時間後、起床した二人と二匹にウルカを紹介した。


案の定、キューは大喜び!ウルカも恩人だと分かっているのか凄い懐き具合だ。

チビも持ち前の好奇心で、警戒を解き円滑にコミュニーケーションを図っている。


アイヴィーとルウラにも愛想良く振る舞い、可愛がられていたが俺が頭を撫でようとすると手を噛まれた。


甘噛み……にしては噛む力が強い。……まぁうん……他の皆とは違う特別な愛情表現だと前向きに捉えよう!



〜午前8時40分 マイハウス リビング〜



朝食を食べ終え、リビングでコーヒー片手に寛ぐ。


ーーきゅぺろ…きゅぺろ…。


ーーーウルルルルゥ〜。


毛繕いならぬ鱗繕いをウルカにするキュー。


ーーシャ〜ム……シャ?


チビはその背中の上で呑気に欠伸をしていた。


「和みますね〜」


「ああ」


「稽古も休みだしわたしもウルカと一緒にのんびりします〜」


「適度な休息も必要だよな」


「オルティナおやつぅ」


食べたばかりなのに尻尾を揺らしアルマが催促する。


「師匠ってばご飯食べたばかりですよ〜……10時まで待ってください」


「にゃむん」


食いしん坊大魔王にも困ったもんだ。


「アイヴィーとルウラは庭か」


窓を覗き確認した。


「そなの?暇だし神樹でも見てこよーっと」


「あ、ついでに畑に水撒きも頼む」


「仕方にゃいわね……来なさい」


ーー………。


鋳造魔法で作った騎士と玄関を出て行く。


「んじゃ俺も工房で仕事してくるよ」


「はーーい。頑張ってくださいね〜」


養う家族が増えたし気合いを入れて取り組もう!



〜午前9時 地下一階 工房〜



まず各種素材の確認をしよっか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

不思議な菌床箱

・竜草×180

・フラムレアの花×60

・爆発綿毛×80

・竜丹果実×80

・ドラゴ茸×90

・硫黄草×130

・爆発花×130

・輝花パーンラム×120

・マグマダの花×45

・マグマダの実×45

・森霊の草×60

・森霊茸×60

・森霊樹の根っこ×50

・ピンキー・マッシュ×50

・蠅食い木の根っこ×50

・墓地キノコ×15

・セメタリーフラワー×15

・麻痺草×30

・混乱草×30

・ブラッドベリー×40

・秘峰キノコ×25

・秘峰苔×25

・秘峰蘭×25

・百年無花果×12

・ビガルダマッシュ×15

・ビガルダベリー×15

・ビガルダリーフ×3

・ポイズンリーフ×3

・パラライズリーフ×3

・コンフュリーフ×3

・驚愕の粘菌×1

・驚愕の超粘菌×1

・邪なる枯れ木×1

・邪なる腐木×1

・ラフレルシアの種×1

・沈檎花×5

・沈檎花の蕾×8

・蛆花の蕾×2

・膿瘤チェリー×1

・虫喰い花の球根×1

・怨念の実×10

・無力の花×10

・慚愧の根×10


その他の素材(液体系)

・毒露の滴×3

・濃縮毒蜜袋×3

・毒水×15

・濾された毒水×10

・凝縮猛毒水×3

・ミクロピロラの花蜜×1

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

鍛治師の宝箱

・鉄鉱石×200(上限)

・剛鉄鉱石×15

・銅鉱石×200(上限)

・剛銅鉱石×15

・銀鉱石×200(上限)

・金鉱石×200(上限)

・鋼石×200 (上限)

・玉鋼×200 (上限)

・魔鉱石×200(上限)

・鉛重鉱石×200

・白鉄鉱石×200

・竜鉄鉱石×180

・竜鋼石×90

・黒鉄鉱石×90

・純銀鉱石×100

・純金鉱石×100

・純黄鉱石×50

・髑髏石×30

・闇鉱石×30

・聖鉱石×30

・翡鉱石×80

・純硫黄石×80

・雹鉱石×45

・龍鉱石×45

・重魔鉱石×35

・重竜鉱石×35

・秘峰石×35

・泥岩石×10

・泥炭石×8

・硫砒鉱×8

・毒砂×5

・硫酸石×5

・純硫酸石×3

・重硫酸石×1

・瑠璃毒石×6

・枯渇石×1


化石

・昆虫化石×3

・魔獣化石×3

・古代蛆の化石×1

・古代蠅の化石×1


結晶石

不朽の結晶石×1

シャザム大結晶石×1

王水の雫結晶×1


宝石

・ヒャタルシュメクに眠る宝石×398

・ボーンサファイアの原石×1

・ボーンサンドの原石×1

・毒瑪瑙×1

・泥涙石×3

・四季のオパールの原石(大)×1

・晴雨のプレーナイトの原石(大)×1

・斜陽のサファイアの原石(大)×1


金塊

・ヒャタルシュメクに眠る金塊×997

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


アイテム素材が山のようだ!

もう一生、鍛治と錬成に困る事はないだろうな。


「こっちがモンスターと…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・モンスター

沼ダニ・変異種の死骸と素材×12

キラーフライ・変異種の死骸と素材×12

ビガルダガザミの死骸と素材×7

スラッジメイルホッパーの死骸と素材×1

ポイズンスライムの死骸と素材×4

ビガルダスライムの死骸と素材×1

マッドナイトの死骸と素材×1

マッドジェネラルの死骸と素材×1

アシッドスライムの死骸と素材×1

マッドネスクワガタの死骸と素材×5

マッドネスカブトの死骸と素材×3

歩く毒キノコの死骸と素材×1

アサシンプラントの死骸と素材×1

蠅王ベルゼブブの素材×1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「……ふむ、ベルゼブブ・アサシンプラント・マッドネスカブト・マッドネスクワガタは残すか」


この三体は服飾に死骸と素材を利用できる。


「残りは錬成炉でいいな」


今回はどんな錬成品が産まれるか楽しみだぜ。



〜1時間後〜



「……はぁ〜」


テーブルに溢れた錬成品の山を眺め溜め息を吐く。

特製ポーションシリーズの他、過去錬成した事のある各種ポーションが揃い踏みだ。


「目新しいアイテムは…と」


初品は鑑定しておこう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・ペインボム×15…確率で毒・暗闇・麻痺の状態異常を発症させる投擲アイテム。

・ペインボム改×5…高確率で毒・暗闇・麻痺の状態異常を発症させる投擲アイテム。

・CO9誘発剤×10…確率で枯渇の状態異常を発症させる投擲アイテム。

・ファイアIII手榴弾×10…火炎が連鎖する高火力の投擲アイテム。

・サンダーIII手榴弾×10…電撃が連鎖する高火力の投擲アイテム。

・コールドIII手榴弾×10…氷結が連鎖する高火力の投擲アイテム。

・害薬エリクサー×5…MPを全回復させ魔法攻撃力・魔法防御力を強化するが一歩も動けなくなり、複数の状態異常がランダムで必ず発症するポーション。

・合成エリクサー×1…HPとMPを全回復させ飲用者の状態異常の耐性Lvを一段階上昇させるが、アビリティの練度を大幅に低下させるポーション。

・凶化エリクサー×3…HP・MP・技術・魔力の最大値を減少させるが、筋力・敏捷・狂気の最大値を増加させるポーション。

・仏滅のお香×10…炊くと自身よりLvの高い強いモンスターを必ず誘き寄せる。

・鬼滅のお香×10…炊くと自身よりLvの低い弱いモンスターが必ず出現しなくなる。

・悪神の欠片×1…異常状態『混乱』の力を秘めた魔石の欠片。

・土神の欠片×1…異常状態『石化』の力を秘めた魔石の欠片。

・腐神の欠片×1…異常状態『腐食』の力を秘めた魔石の欠片。

・ファビュラ結晶石×2…魔力が結晶した石。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「前々から思ってたけど、エリクサー系のポーションは使い勝手が難しいのが多いよなぁ」


効能が高い分、副作用も大きい。今回は投擲アイテムが充実していた。特製ポーションを数本補充して、他は別の保管箱に閉まっとこう。道具屋に並べるアイテム用だ。


「次は鍛治だな」


作業道具を取り出し、材料を吟味する。


特に目的の品はないが巌窟亭の納品用に何品か作るか。


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