我ら残念同盟。
「俺らって残念だよな。勉強もできるし運動もできるのにな。」と身長180はあるであろう、この物語の主人公のうちの一人ワタナベがそうつぶやいた。このデカブツは身長180もある。運動音痴ではあるが身体能力は高く、勉強は特にしていないのに高得点をばんばんとれるようないわゆる天才タイプで、アニメオタクだ。
「残念同盟ww。確かに言われ見ればだなw」こいつもまた主人公のオオハマ。身長173cmで運動も勉強もできる。強いて言えば思考力が高いのと太鼓の達人が上手だ。あと、しりとりが目茶苦茶強い。そして学校一のエロスであり、先輩後輩問わず下ネタを吹きかけられている。こいつもワタナベと同様、勉強はしていない。
「ふざけんなw。一緒にすんなw。」とまーた主人公みたいなやつが出てきた。こいつは3人目の主人公。イチカワだ。身長は172cm。イチカワは生徒会役員でクラスの人望は薄い。こいつは性格がひどいからしかたないっちゃしかたないんだが。そしてこの人、クラスではベルリンの壁と呼ばれている。この話はまたいつか。
そして4人目の主人公であるサトウが「こんなやつらと一緒かよー萎えるわー」と言った。このサトウは天才+秀才のタイプで頭が目茶苦茶いい。身長は174cmで学級委員だ。たまにニャーニャー言い出したりと意外に狂うときがある。いわゆる突っ込みポジションであるがたまにぼける。日本武道が得意らしい。
こんな他愛ない会話で中学残念同盟は結成された。いい忘れていたがみな中学生である。そんなこんなでこの残念同盟のくだらない話の始まり始まり。