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オリゾン・ドゥ・クレプスキュール ~白き極光のアルドル~  作者: 戎・オマール
第二章 明日への麦秋 ~La saison de récolte d'orge pour suivre demain~
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第7話

登場人物


 アルドル・ル-ク・ソラリス 18才 騎士 本編主人公 明るい茶色の髪、身長180cm

 リムニ・アニマー  15才 騎士 肩まである茶色ぽっい黒髪 自称身長150cm

 オニロ・エルピス  19才 アルシミ- 首まである金髪、身長169cm

 ディレッタ・マーレル 20才 騎士 腰まである赤い髪を編んでいる 身長178cm

 ル・リルル 年齢不詳 フェアリーの少女 淡いピンク色の髪 身長10cm

 メキル 年齢不詳 ヴィルジニテ 肩より長い黒髪 身長170cm

 その日1人の男の子が町の大人の目を盗んで門を抜けると町の外へと飛び出していく。

 どこまでも続く荒野の大地その向こうは遥かな地平線へと続いている。

 壁で囲まれた町からは決して見ることのできないその光景に魅入り男の子の胸は高鳴っていく。

 不意に女の子の泣き声に気付いて声のする方に足を向けると何人もの人間が壁に寄り添うようにうずくまっている。


(こんなところにいないで町に入ればいいのに)


 男の子には何故彼らがこんな所に居るのかが分からなかった。

 まだ続く泣き声に目を向けるとボロボロの布を体にまとった自分よりも小さな女の子が泣いていた。

 男の子が尋ねると女の子はお腹が空いているとのことであった。

 昼のご飯にと持ち出したパンを思い出し男の子はそれを女の子に手渡す。

 驚きながらも自分を見つめる女の子に男の子は微笑みかけ女の子はゆっくりとパンに手を伸ばす。

 1口パンをかじると女の子も笑顔になり男の子も嬉しくなる。

 女の子が2口目をかじる頃その気配に男の子が振り向くと男と女がそこにいた。

 女の子の両親なのかなと思ったそのとき、


「オイッ!こいつパンを持っているぞッ」

「坊や!、あんたまだ持っているんじゃないのかいッ」


 その声に壁にうずくまっている人々が次々と顔を上げて立ち上がる。

 

「パンだってぇ・・・」

「その子がっくれるのかい・・・」

「私にもおくれよぉ・・・」


 群がる人々に男の子は怖くなって町の門に向かって走りだす。

 後から複数の足音が迫る中で女の子の悲鳴が混じる。

 振り向く事もできずに女の子の無事を確かめることもできずに男の子は走り続ける。

 壁の上で気付いた歩哨が鐘を鳴らして手にした弩から威嚇の矢を撃つ。

 まだ大きなパニックになる前であったこともあり群がった人々は数発の矢で散っていくことになる。

 男の子を町の中に入れると門が閉じられ壁の上に警戒のための歩哨が増えていく。




 荒野を走るその車は騎士が用いるシャ-ル・ヴィエルジュ専用の大型の整備格納室を後部に連結させておりその形状からエスカルゴと呼ばれている。

 整備格納室の上は居住区となっておりここでの生活も可能となっている。

 主に傭兵や流れの騎士が所有している車である。

 整備格納室の中には1体の若草色のシャ-ル・ヴィエルジュ=プレスティールが横たわっている。

 そのプレスティール操縦室に潜り込んで作業をしているの青年はオニロ・エルピスというアルシミ-である。

 プレスティールから少し離れた場所ではリムニ・アニマーとディレッタ・マーレルの2人が模擬刀で剣の鍛錬を行っている。

 その傍ではフェアリーのル・リルルがリムニとディレッタの様子を見ている。

 模擬刀で思いっきり頭を叩かれてリムニがうずくまるとリルルが癒しにリムニの頭に飛んでくる。

 フェアリーは初歩的な癒しの魔法が使えるのでリルルはこのところ毎日リムニの治療をしている。


「何度も言ってるでしょう。

 相手の剣先ばかり見ているから簡単なフェイントにひっかかるのよ。

 いい加減に剣先をワザと見せられていることに気付きなさい」

「ワザと見せてたのかよ」

「私に腕を斬り落とされかけた時の事を思い出しなさい。

 剣先を相手の視界から隠すことだってできるのよ」

「ああ、そうか。

 誘導されていたってことか」

「そういうこと、1点を見るのではなくて全体で相手を捉えなさい。

 右手の剣だけじゃなく左手から衝撃波を飛ばす事だってできるのよ」

「は~い、じゃもう1度お願いします」


 先日のアルドルの師匠ヴォルカン・エーポスとディレッタの祖父デイヴィッド・マーレルの決闘以来リムニは毎日サボることなく自主的に剣の鍛錬を行っている。

 ディレッタにも自分から頭を下げて剣を教わっており何度も殴られながらも続けている。

 リムニが立ち上がるとリルルは先ほど座っていた場所へと飛んで戻っていく。

 再び剣を構えたその時に拡声器からメキルの声が流れる。


「進行方向に大勢の人々が歩いているのを確認しました。

 いかがいたしましょうか」


 プレスティールの操縦室からオニロが顔をだしてリムニとディレッタに顔を向ける。

 

「アルドルはまだ戻ってないのかい」

「まだだよ、さっきこの先の様子を見てくるって言って出かけたきり」


 リムニの返事を聞いてオニロが通信機に話しかける。


「メキル、その様子をこっちのモニターに回してくれるか」


 壁のコンソールのモニターにエスカルゴの前方の様子が映しだされる。

 リムニとディレッタに続いてオニロがモニターの前にやってくる。


「本当に大勢ね、どこかの町から焼け出されて逃げてきたのかしら」

「それにしては荷物を持ちすぎてないか。

 荷車を引いているのまでいるぜ」


 オニロの疑問にディレッタも気付く。

 確かに焼け出されたにしては荷物を持ちすぎている。


「どういうこと、どこかに村か町単位で移住するつもりなのかしら」

「それこそおかしな話じゃないかな。

 どこかに当てが無い限り住み慣れた土地って離れないもんだろ」


 ディレッタに続いてリムニも疑問を口にする。


「とりあえず迂回したほうが良さそうね」

「そうだな、メキル少し横にそれてあの集団から見えないように迂回してくれ」


 ディレッタの提案に同意してオニロがそう指示をする。


「さすがにあんなに大勢じゃあたし達には助けられないもんね」

「当たり前でしょう、追い詰められた人間に冷静な判断は期待できないし。

 下手をすればこっちの身包みを剥がされることにだってなるわ。

 無用な争いは避けるべきよ」

「集団だと余計にパニックを起こしやすいからな。

 薄情なようだけど俺達も自分の身を守らなきゃならないからな」




 かつての神々の戦い以降この世界は1部を残し荒廃している。

 残された豊かな土地はドラゴンやヴァンパイアそして巨人族などの古神の眷属に支配されている。

 神々の戦いを終わらせた現神(あきつみかみ)達は荒廃した地上を捨てて7つの大地を空に浮かべて遥か天空にグラン・シャリオを築き地上を省みることは無い。

 唯一現神(あきつみかみ)がこの地上に残した聖地のみが人類に文明の恩恵を授け救うことになる。

 しかし聖地にたどり着いても誰もがその恩恵を授かり王になれる訳では無い。

 ほとんどの者は聖地の守護者に殺され中に入る事はできない。

 そして恩恵を授かり王となった者もまたこの世界の全てを救えるほどに豊かではなかった。

 王の築いた王都にも滅びは訪れるが原因は様々である。

 やがて聖地よりも安全なことから滅びた王都を探索し文明と技術の恩恵を手にする者達が現われ始める。

 いつしか人々は彼らを冒険者と呼んだ。

 滅びた王都を探索して得た文明と技術の恩恵は王都以外の町にも恵をもたらすがそれもわずかな限られた物でしかなかった。

 またそのような滅びた王都からの盗掘や聖地以外からの文明と技術の恩恵を手にすることに憤りを覚える王も現われ始める。

 やがて様々な思惑や理由から両者は対立することになり現在にいたる。




 荒野をその背中に大きな荷物を背負って1人の男が歩き続けている。

 ときおり日除けのフードとマントを風が(もてあそ)び吹き抜けていく。

 太陽は真上に昇り1日でもっとも暑い時間が訪れているが男の足取りが衰えることは無い。

 ひたすらに前だけを見つめて歩き続けていく。

 陽が西に少し傾いた頃に男の後から1台の車が走り寄ってくる。

 男の傍にくると天井が折りたたまれるように開口して前に乗る2人の若い男と後に乗る3人の若い女が顔をだす。

 

「ああぁっ!おっさんじゃねえかよ。

 ディジーが女だって言うから賭けたのによ大損だぜ」

「きゃっははは、ディジーに乗っかるギルスが悪いんだよ。

 ちゃんと後でおごりなよ」

「ったくよぉ、おっさんのせいで恥かいちまったじゃねえかよ。

 どうしてくれるんだよ」


 男は横を走る車で騒ぎたてる若者達には見向きもしないで歩き続ける。


「ぉおい!無視かよおっさんッ」

「きゃっはははっギルス、ダサいよおっさんに無視されてる」

「こんの野郎ッ」


 ギルスと呼ばれた若者は車を寄せると手を伸ばして男の背中の荷物を掴む。

 しばらく男を引き摺りながら車は走りやがて紐が切れて荷物が剥ぎ取られる。

 車を停めるとギルスは男の荷物を眺めながら。


「何だこれぇ、随分大きいな」

「何かお宝かもよ」

「こんな、おっさんがそんな上等な物持っているかよ」

「何でもいいから、開けてみれば」

「金目の物ならラッキーってことでさ」

「それもそうだな」


 ギルスが布を剥ぎ取り無理やり鍵を壊して中を開ける。


「何だあぁ、これ!」


 後部席から身を乗りだしてディジーが中身を覗く。


「アタイ、これ知ってるよ。

 麦の実だよね」

「何だよそれっ!」

「きゃっはははっギルス、ダサい」

「黙れっ!ルルカ。

 何だよ他に何かないのかよ」


 荷物の中身は全て植物の種子であり怒りの収まらないギルスは全て外にぶちまけて捨ててしまう。


「おおっ、おっさんが復活したみたいだぜ」


 隣のナルクスの言葉に顔を向けると確かに男が体を引き摺りながらギルスが投げ捨てた荷物に擦り寄っていた。

 怒りの収まらないギルスは車を降りて男に歩み寄るとその背中を踏みつける。


「おっさんっ!てめえのせいで恥ばかり掻いちまったじゃねえかよ」


 男は背中を踏まれてもなお体を這いずりながら捨てられた荷物に向かおうとする。


「あんな種に何ムキになってんだよ。

 訳分かんねえおっさんだなっ」

「・・・・・・なんだぁ・・・」

「ああっ!聞こえないんですけど、おっさんっ」


 ギルスは踏みつけている足を上げると勢いをつけて再度その背中を踏みつける。




 アルドル・ル-ク・ソラリスは大型バイクを駆って荒野を走っていた。

 このバイクはエペ・クウランを短剣にまで亜空間圧縮して鍵として刺し込むことで柄のディエスアムからエネルギーを得て走ることができる。

 オニロが個人的に開発したものでありまだ試作段階であるが戦闘に関する機能も備えている。

 陽も傾き始めたのでそろそろエスカルゴに戻ろうと考えた頃にアルドルは目の端に車を捉える。

 よく見ると男が誰かを踏みつけているのが分かり気になったアルドルはそちらに向かう。

 



「ねえ、ギルスもう帰ろうよ。

 ここも開けっ放しで暑いよ」


 ディジーの言葉にギルスが振り返り男の腹に蹴りをいれる。


「確かに汗かいちまったよなぁっ。

 ったくよぉ、このおっさんのせいで恥をかくは汗をかくはでエライ迷惑だよな」

「ギルス、誰かくるよ」


 ルルカの指差す方を振り向くと確かにバイクが走ってくるのが見える。

 しばらくするとアルドルがギルス達の前にやってくる。

 アルドルは地面に伏している男に目を向けるとギルスに顔を向ける。


「この人だけど君達に何かしたのかい。

 さっき蹴っていたみたいだけれど」

「ああ、ちょいっと恥を掻かされたんでな懲らしめていたんだ」

「ギルス、ダサかったもんね」

「うっせえよぉ!ディジーッ」


 アルドルは男を抱き起こして、


「大丈夫ですか、この人達に何かしたんですか」

「・・・種を・・・待っているんだ」


 その言葉にアルドルは車の前に捨てられている男の荷物に目をむける。


「どう見ても君達がこの人に一方的な暴力を振るったようにしか見えないんだけど」

「っはああぁ、何言ってんだよどう見ても俺達のほうが被害者だろうがよ」

「正直に教えてくれませんか、この人に何をしたんですか」

「ギルスが荷物を引っ剥がえして中身が種だったから捨てたんだよね」

「だから黙れよディジー」

「では悪いのは君達だね、この人に謝るんだ」

「っはああぁ、何でそうなるんだよ。

「この人の荷物を奪って暴力を振るったからだよ。

 ちゃんと謝って荷物を拾うんだ」

「だから何でそうなるんだよ。

 頭が可笑しいのかよ」


 アルドルは男を静かに地面に下ろすと立ち上がってギルスに刹那の殺気を放つ。

 驚いたギルスは腰を抜かして尻餅をつく。

 車に残る4人は気付くことなく大笑いする。

 

「この野郎っ!」


 ギルスは立ち上がると車に走り剣を取り出す。


「今さら謝っても遅いからな。

 いいかこの俺はレブランカの王都の騎士団長ギーゼラの息子なんだぞ」

「その割には鍛錬を行っていないみたいだね。

 体幹もズレているし隙だらけだよ」

「このナメやがって」


 振り下ろされる剣の柄を握っている右手を押さえてアルドルはそのまま指を握り潰す。

 

「ギャアアアァァァーーーッ」

「騎士じゃないのなら命までは取らないよ。

 早く治療をした方がいいよ」


 車を降りてナルクスが駆け寄りギルスを車まで運ぶ。


「おい、忘れ物だよ」


 アルドルが剣を拾って車まで届ける。

 ナルクスは剣を受け取るとそのまま何も言わずに車を走らせる。

 アルドルはバイクから水と布を持ち出して男に水を飲ませると布を被せる。

 それから地面に落ちている種を1粒1粒丁寧に拾って箱hと戻していく。




 エスカルゴのリビングではメキル、オニロ、リムニ、ディレッタ、リルルが帰りの遅いアルドルの心配をしていた。


「アルドルから遅くなるって連絡はあったのよね」

「はい、お昼をまわった頃に1度だけ」


 ディレッタの問いかけにメキルが答える。


「心配なら発信機で見てみるか」

「もう陽もくれてから随分経つものね。

 確かに遅すぎるよね」

「案外、女と一緒だったりしてな」


 オニロの言葉にリムニはあからさまに動揺しディレッタも平静を装っているが目が怖い。


「まあ大丈夫だよ、こんな荒野のど真ん中なんだからよ」


 リビングに漂う緊張感と殺気の中でオニロは和ませるのをあきらめアルドルが何事も無く帰ってくるのを願った。


「帰ってきました、誰かご一緒のようです」


 メキルのその言葉にオニロの願いとディレッタの手のカップの取っ手が砕け散る。


「男の方のようですね、格納室のドアを開けます」


 命拾いしたと思ったオニロは階段でなくエレベーターの方に向かいリムニとディレッタも後を追う。




 医務室に男を運び込んでオニロが診察をする。

 アルシミーとしてヴィエルジュの健康管理も行うのでオニロは医療技術も心得ている。

 衰弱が激しいが特に問題はなくすぐに目を覚ますだろうとオニロは結論する。


「まあ大丈夫だろう、各種栄養を点滴で投与するだけで問題ないさ。

 それで遅れた原因はこの時間まで種を拾っていたからな訳か」

「そうなんだ、暗くなったときにもう1度連絡をすればよかったんだけどね。

 心配をかけてしまったね、ごめんよ」

「まあ、謝るのは俺でなくリムニとディレッタにしてやってくれ。

 冗談が通じないほどに本気で心配していたからな」

「随分、予定のコースから外れていたけど何かあったのかい」

「そういや言い忘れていたか、すまないこっちのミスだった。

 昼間に大勢の人達が移動しているのにでくわしてな。

 それでトラブルを避けるために迂回したんだ」

「それって野盗か何かに襲われたのかな」

「いや、そうは見えなかったな。

 荷物を持ち出す余裕もあったみたいだからな」

「だとすると自主的に町か村を捨てたってことかな」

「そうなるな、まあ考えても分からんことだからな。

 それよりこの人を襲ってた騎士のほうが気になるな王都の騎士なんだろう」

「ああ、親が騎士団長って言ってたよ」

「この辺りに王都は無いはずだからなワザワザ出張ってくる何かがあるってことなのか」

「あとでディレッタに聞いてみようか」

「その方がいいかもな、ディレッタは爺さんと一緒にウェストゥ地方の王都を調べていたみたいだしな。

 これで良し、あとは自然に目を覚ますのを待ってればいいさ」

「ありがとう、オニロ」

「構わないさ、っと言いたいところだが人が良いのは分かるが何でも首を突っ込むのは考えものだぜ。

 世の中誰もが善人ばかりではないし、他人に優しくできるほどの余裕がある訳でもないからな。

 まあ、アルドルの場合言ってもムダだろうがな。

 リムニもディレッタも俺もそれを承知で一緒に居るわけだから今さらだけどな」

「すまない、迷惑ばかりかけて」

「お互い様さ、謝る事じゃない。

 仲間だろう俺達」

「ありがとう、オニロ」


 部屋を出るアルドルを見送りオニロはしばらくコンソールを操作してから部屋の電気を消すと自身もリビングに向かう。

 今頃はアルドルがリムニとディレッタに挟まれて助けを求めていることであろう。



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