7/29 プロモーションを含みます
プロモーションとは……商品やサービスの認知度を高め、顧客の購買意欲を促進するための活動全般を指します。具体的には、広告、販売促進、PR、デジタルマーケティングなど、様々な手法を組み合わせて実施されます。目的は、顧客に商品やサービスを認知させ、興味を持たせ、最終的に購入に繋げることです。
とネットで調べると書いてある。
YOUTUBEで動画を観ていて、チャンネル登録者が少ないときから応援していたチャンネルが、次第に大きくなっていきなり商品のプロモーションをぶっこんでくると急激に萎えるよね。いわゆる案件動画というやつだ。まあしょうがないんだろうけど。みんな結局は金儲けのためにやってるわけだから……でも猫動画とかはやめてもらいたいにゃあ、と考える無職であった。
これも動画の左上とかに常に「この動画はプロモーションを含みます」って表示されていればあんまり気にならないんだけど、概要欄に書いてあるだけではわざわざそんなところを見ないし、結果ステマみたいな印象を受けてしまう。そうなるとずいぶん印象が悪くなる。
私のよく観る猫動画がまさにこれで、可愛い猫の動画のさなかにいきなり冷凍食品の宣伝とかが始まると「うわあ、始まった」と思ってしまうのだ。
案件動画というのはそもそも印象のよくないものだから、やる場合は「これは案件です!」と言ってしまったほうがいい。料理系ユーチューバーのリュウジなんかはそうだ。いつもこれは案件です、と正直に言うし、動画にも表示されている。こうなると途端に誠実な印象になる。これは宣伝するものが料理関係で関連性もあるし、動画で紹介しても違和感がないからこそではあると思うが。
でも案件であることを動画で触れず、私たちはいつもこの商品を使ってるんですよ、本当に便利で……みたいな話を延々とされると、「いや、それは案件で使ってるだけでしょ」と反発してしまう。どう考えたって以前から使っているから案件が来たわけではなく、案件が来たから使っているわけで、順序が逆なのである。猫と冷凍食品なんか何の関係もないんだから。
視聴者層が恐らく主婦(あるいは働いている女性)が多いから、それをターゲットにして料理の手間を省ける冷凍食品の弁当みたいなものの案件が来たのだ。そんなことは考えればすぐにわかることである。
昨今はこういったプロモーションが非常に流行っている。商品の宣伝をする際も、ターゲットを絞って狙い撃ちすることができるからだ。登録者数や再生回数は数字の裏付けになるし、テレビでCMを流すよりも効率的なのかもしれない。こうなると大物ユーチューバーはどんどん案件が増えて裕福になっていく。ヒカキンなんかはその最たる例だろう。
無職には残念ながらどこからもプロモーションの依頼は来ない。
なので勝手に宣伝する。
ガリガリ君のゴールデンパイン味が美味い。
セブンにあるからいつも10本くらいまとめて買ってしまう。
夏はアイスがないと生きていけないね。
ガリガリ君を食べて生き延びよう。




