長い戦いの末に・・・
リエルガルトの城に戻ってきた。
さて四天王ガルドはどこにいるのか?
辺りを注意深く探りながら歩く。
「おーいガルド!!おとなしく投稿しろ!!無駄な抵抗はするな!竜魔王様の命に背くな!」
ガザエルが大声で叫びだした。
何があるかわからないから慎重にって思って行動したのになんてことをしてるの!
「うるさい!背いてんのはお前らだろ!人間と仲良くしやがって!!」
「竜魔王様の意志だし命令だ!」
「嘘をつくな!!」
「嘘じゃないし・・・どうする?やっぱりあいつバカだから話し合いとか無理だな」
「それは魔族同士でなんとかしてよ」
「えーやだー私は関係なくないー?」
関係あるわよ。
真っ只中よ。
あなた以外の誰が関係するっていうのよ。
「む・し・ろ・あ・な・た・た・ち・でなんとかしてよ!!!」
「なんとかと言われてもこの件は俺たちはどうでもいいしな、あくまで勇者を止めるのが目的だからな」
「あたしもー」
むっ無責任!
「あなたたちの仲間でしょー」
「今違うし」
「でも竜魔王軍よね?」
「でも城奪還しないと話は先に進まないし勇者にはたどり着けないぜ」
「えっ?そうなの?」
「そりゃそうだこの大事なイベントクリアしないと次はない」
「じゃあしょうがないやるか・・・。」
「ガルド覚悟しろ!!」
ティアムとガザエルが背中合わせになり城を指さす。
なんの決めポーズ何だろうか?
まあいいわ、何とかしてくれるなら問題ない。
ガザエルとティアムが先陣を切り城の中に入っていく。
しばらく行くと向こう側から人影が見えた。
ただその人影は大きかった。
人影の陰に完全に隠れてあたりが暗くなる。
上を見上げるとはるか上に鬼の形相の顔が見える。
って言うか鬼なんだろうか?
「おい!いい加減目を覚ませ俺たちは竜魔王様の命令で動いているんだ!」
「そんなわけない。人間と組むなんてありえねぇ」
そういうと巨人ガルドが拳を振るう。
振るった拳から岩石が無数に飛んできた。
必死によけつつ遠くに離れた。
あぶない、あぶなすぎる。
これは危険だ。
そもそも人間がどうこうすることじゃない。
魔族同士のことは魔族に任せたい。
思いっきり遠くに離れた。
気が付いたらアレクも横にいた。
ガザエル達に任せることにしたようだ。
こうして竜魔王四天王の戦いが始まった。
戦いは三日三晩続いた。
さすがにどっかに行くわけにも行かないのでただただ戦闘を見続けた。
3日目ともなると双方に疲れが見え泥仕合感が満載になっていた。
展開もたいして面白くないので時折うとうとしながら見ていた。
うとうとしていたその時大きな音とともに何かが崩れ落ちた音がした。
やっと終わったのかな?
そう思い目を開け伸びをする。
目の前には巨大な影・・・ガンマが仁王立ちしていた。
そっとその横を見るとガザエルとティアムが倒れている。
2対1なのに・・・想定外・・・ちょっとやばい気がする。




