燃え盛る城ともう良いです
「じゃあ城に戻るの?」
「戻らないよ。別に必要なもの何もくれないし」
「じゃあどうするのよ?」
「先に進む。次はジーラシアだ」
ジーラシア・・・国土の80%が砂漠という灼熱の国。
さっきまで極寒の地だったデゴンから灼熱のジーラシア・・・体壊しそう。
「ちょっと良いか?かなり勇者から遅れてるがどうするんだ?このまま進んでも何も変わらないぞ」
「勇者一行仲間に入れていく作戦は辞めだ!イベント飛ばして先に進んでいくとことん飛ばせば流石に追いつけるかもしれん。イベント無視作戦だ!」
「何かわからんが作戦はあるんだな?」
「大丈夫!任せろ!」
出た当てにならない大丈夫。
「ジーラシアは東に火の民、西に風の民火の民と風の民は争いを続けている。これを止めるのが本来のストーリーなんだがそこは無視、争いは止めない。」
「止めないでどうするのよ?」
「火の民のシンボル火の城にある火の石、風の民のシンボル風の石こいつだけ取って他は無視する!もう余計なことには関わらない!だからジーラシアの城にも付近の町や村にも行かない!」
「はぁ・・・全然うまく行く気がしないわ」
「それでいけるんだな?」
「当たり前だ!」
「じゃあ早く行こーよー。しゃーとすませよーしゃーと」
魔族って頭悪いのかしら?アレクの言ってることはなんの信憑性も無いし上手くいく要素が感じられないんだけど・・早く行こうってなんで思えるのかしら?
「じゃあまずは火の城からだ!」
ジーラシアの東にある火の城に向かった。
灼熱の砂漠を進んでいく、進めば進むほど暑くなっていく。
地獄・・・地獄の熱さだ。
「ねぇ・・・暑い・・・」
「そうか?」
「別に何も感じないが」
「普通よ」
何なの?魔族2人はいいとしてアレクまで暑くないって私だけがだめみたいじゃない
しばらく歩く結構歩く相当歩いた。
目の前には燃えさかる城があった。
暑いはずだわ。
すごい燃えてる全然近づけない。
「どうするのよ?近づけないわよ!」
「火は消せばいいだろうティアムやってくれ」
「えーっ面倒なんだけどこれはガザエルからのお願い?」
「ああそうだ」
「じゃーしょうがないなー」
ティアムが呪文を唱える。
【テラウォーラ】
最高クラスの水系魔法!!
無数の巨大な水の塊が燃え盛る城に向かって行く。
水が城全体を覆い尽くす。
これなら!
水が一瞬で蒸発した。
火の勢いは衰えない。
ダメだ。
もう魔法でなんとかなるようなもんじゃない。
「万が一でも消えたら楽かなって?思ったけどやっぱり無理だな城の裏行くぞ」
アレクに言われた通り城の後ろ側に行く。
「だいたいここから1、2、3・・・35」
城からちょっと離れた。
「ここだな。ここ掘るよ」
そう言うとアレクは砂を掘り始めた。
砂の中から扉のようなものが出てきた。
「ここから城に入れる。本来は城で情報収集して遺跡に行ってこの情報を得られるのでそれから入るんだけどな」
「なんであんたがそんな事知ってるのよ?」
「ドラゴンディフィードで行ったことがあるからだよ」
あっもう良いです
終了です。




