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勇者討伐  作者: 南蛇井


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38/56

1番頼りない大丈夫

「よく来てくれた勇者たちよ。今現在帝国は未曽有の危機に見舞われているのだ。何とか力を貸してほしい。まずは我が国の現状を説明する」

「いや!だいじょ・・・」

またアレクが言葉を遮ろうとしていたので止めてやった。

わかってるだかなんだかわからないけど人の話はちゃんと聞くべきなので・・・。

「実は先月わが父である皇帝ゼノスが崩御された。その後・・・・・・・・・」

長い長い長い。

やっぱりアレクを止めなきゃよかったと思うぐらい長い。

話が長すぎて途中話が入ってこなかったり理解が出来ないところはあったけど第一王子シエス様の話をまとめるとこんな感じだったと思う。


先月ぐらいに皇帝が死にました。

皇帝には3人の息子がいました。

後継者を決めずに皇帝が死んだので3人の息子たちは自分こそが皇帝にふさわしいと主張失した。

それぞれ有力な貴族らを後ろ盾に着け争いが始まった。

第一王子シエスがもともと持っていた軍隊も多く貴族たちの支持も多かったけど軍略に優れた第二王子アニスが一気に勢力を拡大、第三王子のリエスは兵力も軍略もなかったので敗戦濃厚だった。

追い詰められたリエスが氷の塔へ行き氷の巨人を暴走させた。

氷の巨人の暴走により国全体が極寒の地になって困っている。


ということのようだ。

困ったこら助けろってことなんだけど何をしろと?


「そこでお前たちには氷の塔へ行き氷の巨人の暴走を止めてもらいたいのだ」


なるほどなるほど氷の巨人をなんとか・・・ってそれは無理!あの氷の巨人、教科書にも関わるなって書いてあった氷の巨人よ?


「お任せください!」 

アレクが軽く返事をする。

「待って待って氷の巨人よ?危険すぎるわよ」

「何を言っている巨人族なんか我ら魔族からしたらゴミみたいなもんだ」

「おお、勇者言ってくれるか!頼んだぞ」

いや頼まないで!

「さあ行こう!」

アレクとガザエルは歩き始めた。

もう?もう行くの?

「何が策はあるの?氷の巨人よ?」

「大丈夫!その為の炎の剣だぜ」

頼りない。

今までで1番頼りない大丈夫だ。

「確かに氷には炎だけどあの弱火の剣ってまともに火ついてないじゃない。」

「・・・大丈夫」

変な間があった全然大丈夫な気がしない。



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