第89話 レティリアア•ベレッタ•アヴァンティーノchapter3
パトリシア「生き返っただけでも嬉しいです」
レティリア「よくわからない」
従者「レティリア様、ご無事で何よりです」
パトリシア「陛下は性格が変わると言ってました」
レティリア「来年は五芒星闘技に出る」
パトリシア「勝手にどうぞ」
レティリア「その前にエッチしたい」
パトリシア「今何と?」
レティリア「エッチしたい」
従者「卑猥な女性になってしまわれたのですね」
パトリシア「レティリアには彼氏はいない、先ずは見つけてから」
レティリア「見つける」
パトリシア「ですが、加護でエッチはできません」
レティリア「何で?」
パトリシア「エッチが気持ちよくないと加護で守られます」
従者「ええ、パトリシア様もはじめはそうでしたよ」
パトリシア「痛かったので加護で弾かれました」
レティリア「わかった」
パトリシア「だから、2人で練習する」
レティリア「気持ちよくしてほしい」
パトリシアとレティリアは部屋に入っていった。
パトリシア「しっかり開発してからです」
レティリア「頑張る」
屋敷中にレティリアの喘ぐ声が響き渡った。
それからしばらくしてジョセフィーヌがやって来た。
ジョセフィーヌ「パトリシアは?」
従者「現在、パトリシア様はレティリア様の希望で性行為の練習をされております」
ジョセフィーヌ「レティリアの希望ですか」
従者「以前はそのような事はなく、毎日のように剣術の鍛錬でしたが、今朝からエッチの練習されるそうです」
ジョセフィーヌ「私の魔法のせい」
従者「パトリシア様は喜んでいらっしゃいました」
ジョセフィーヌ「それにしても声が大きいです」
従者「直ちに呼んで参ります」
ジョセフィーヌ「急いではいません、2人の練習が終わるまで待ちます」
従者「ではこちらへどうぞ」
従者の女性はいつも通り紅茶を入れて運んできた。
ティーカップを取り、紅茶を注ごうとしたところで
ジョセフィーヌ「ポットはこのままにしてください、自分で注ぎます」
従者「かしこまりました」
従者「それでは私は外におりますので、いつでもそちらのベルでお呼びください」
ジョセフィーヌは紅茶を嗜みながら6時間待っていた。
パトリシア「陛下!、これは失礼しました」
レティリア「すごく痛かった」
ジョセフィーヌ「レティリアの事が、心配でなりません」
レティリア「私は大丈夫です」
ジョセフィーヌ「私はこれからずっとレティリアを見守っていきます」
パトリシア「それは大変有難い事ですが、おてを煩わせるわけにはいきません、私がしっかりと教育しますので、私にお任せください」
ジョセフィーヌ「わかりました」
ジョセフィーヌは震えていた。
パトリシア「私は恨んではおりません、叛逆するなどあり得ません、ですから御安心下さい」
パトリシアの優しい言葉にジョセフィーヌの震えは止まった。
ジョセフィーヌ「恨んでいないのですか?」
パトリシア「至極当然です」
ジョセフィーヌ「私はパトリシアに殺させると思ってしまいました」
パトリシア「陛下にお願いしたのは私です、娘を助けていただいたのに仇討ちするなどあり得ません」
それからパトリシアも紅茶を飲み始めた。
パトリシア「私が注ぎます」
ジョセフィーヌ「私も注ぎます」
レティリア「私も飲みたい」
ジョセフィーヌ「これは最高の紅茶ですね」
パトリシア「陛下には1番いい物を出すように伝えてあります」
ジョセフィーヌ「王室でもここまでいい物は飲めません」
パトリシア「いつでもいらっしゃってください」
レティリア「それがいい、毎日3人で飲みたい」
ジョセフィーヌ「わかりました、毎日は無理ですが、出来る限り参ります」
しばらくして、、、
ジョセフィーヌ「これは何ですか?」
部屋に飾ってある複数の瓶
パトリシア「ハーブティーと呼ばれている物です」
レティリア「これ美味しい」
パトリシア「どうです?」
ジョセフィーヌ「いいのですか?」
パトリシア「ええ、」
出されたのはカモミールティーだった。
ジョセフィーヌ「体が落ち着きます」
従者「鎮静作用がありますので心が落ち着くと思われます」
パトリシア「陛下は溜め込みすぎです」
ジョセフィーヌ「落ち着かせよと頑張っているのです」
パトリシア「陛下に必要なのはリラックスです、責任を全て抱えてしまっています」
ジョセフィーヌ「リラックスですか、、、」
レティリア「ストレス抱えてそう」
ジョセフィーヌ「立ち振る舞いも穏やかにしているつもりですが、何故そのようなことが」
レティリア「匂い」
パトリシア「陛下からはストレスを溜め込みすぎた匂いがします」
ジョセフィーヌ「そうですか、、、気をつけてみます」
パトリシア「このハーブティーは陛下に差し上げます」
ジョセフィーヌ「よろしいのですか?」
パトリシア「構いませんよね?」
従者「大変光栄な事です、喜んで差し上げます」
ジョセフィーヌ「あなたの名前は?」
従者「クローディア•ダーヴィンと申します」
ジョセフィーヌ「ではこのハーブティーを王室献上品の特級として支払います」
クローディア「有難き幸せ」
レティリア「良かった」
ジョセフィーヌはその場で銀貨50枚を渡した。
パトリシア「良かったですね」
クローディア「私の家は先祖代々、ハーブティーを作っておりましたが、このようなに王室献上となるのは初めてで、この上なく嬉ばしいです」
ジョセフィーヌ「これにはそれだけの価値があると思います」
レティリア「クローディア嬉しそう」
以前なら他人事にはあまり気にしていなかったレティリアだったが、性格が変わり、従者の慶事も一緒になって喜んでいた。
パトリシア「レティリアも一緒になって、、、」




