第76話 そうなんですか?
エウフェリアは妊娠10か月だった。
パトリシア「そろそろ出産ですね」
エミリア「名前は決めたのですか?」
エウフェリア「フェルフィーナにしました」
エウフェリア「リューセルらしく個性的な名前にしましたよ」
それから数時間後、エウフェリアは陣痛が始まった。
パトリシア「今から王国の助産院に連れて行きます」
ジョセフィーヌ「安心してください、そこで私も産みましたので、」
エウフェリア「そうなんですか」
ジョセフィーヌ「それでは皆を呼んで来ます」
ジョセフィーヌは慌て皆を呼んできて、ラフィアとイーサンが担架で運んだ。
助産院に着くと、エウフェリアは部屋に連れて行かれ、パトリシアとラフィア以外の皆は部屋の外に居た。
エウフェリアと数人の声がだけ聞こえる
数十時間が過ぎて朝になった。
エウフェリアの苦痛に耐える声が聞こえてきて、数時間が経った。
助産師「元気な3つ子の女の子ですよ」
エウフェリア「あぁ、可愛い」
ラフィア「リアと似てる」
しばらくして扉が開けられると、ガラス越しにエウフェリアが赤ちゃんを抱いていた。
イーサン「とても可愛いです」
レティ「エウフェリアは、よく頑張った」
エウフェリア「痛かったです」
レティ 「どのくらい痛い?」
ジョセフィーヌ「手や指を切断したような痛みと例えられています」
レティ「痛みは好き」
マサムネ「なんでそうなる」
レティ「太陽種にとって苦痛は快楽」
エミリア「私はそのような痛い事に耐えれるのでしょうか、、、」
エウフェリア「エミリア様なら大丈夫ですよきっと」
エルザ「僕、痛いの嫌だよ」
ラフィア「私も」
レティリア「私も同じです」
マサムネ「エウフェリアはよく頑張った。必要なものはそろえるから、なんでも言っていい」
エウフェリア「ソフトクリームが食べたいです」
エウフェリアはしばらく入院する事になった。
助産師「お父様は奥様と一緒に居てあげてください」
イーサン「当然です、妻を一人にはできません」
マサムネ「一旦戻ってくる」
レイチェル「私も手伝います」
二人は離れていった。
ジョセフィーヌ「出産の痛みは魔法で消せませんか?」
助産師「陛下、それは草薙レイ様によると可能だそうです」
エティ「麻酔というやつ」
レティ「何それ」
イーサン「痛みを消す薬品」
レティ「痛みは好き」
エティ「リューぺ」
レティは気持ち良さそうだった
エティ「これは新しい魔法、痛みを与える魔法」
エルザ「痛いの?」
エティ「リューぺ」
魔法を発動するとエルザは悶絶した。
ジョセフィーヌ「エルザ、起きて」
ジョセフィーヌがビンタを食らわすとエルザは吃驚して起きた。
エルザ「すっごく痛い、もう僕にはやらないで」
エティ「わかったやらない」
エウフェリア「そろそろ休みたいです」
エミリア「お2人が戻られたら、私達も帰りましょう」
しばらくして2人が戻ってきた。
マサムネ「ソフトクリームとあったかい布団」
エウフェリア「すごくいい布団ではありませんか、いいんですか?こんな高い物」
マサムネ「俺からの出産祝い」
レティ「私も出産祝いあげる」
レティは哺乳瓶を渡した。
エウフェリア「私は自分の母乳を飲むような事はしません」
レティ「これは赤ちゃんにあげる、でも使いたいなら使ってもいい」
ラフィア「私も今度持ってくる」
エウフェリア「みなさんありがとうございます」
パトリシア「私とレティリアも今度お持ちしますね」
ジョセフィーヌ「私も後ほどお持ちします」
エウフェリア「お気遣いなく」
ジョセフィーヌ「友達の長女のお祝い事は私もお祝いします」
マサムネ「じゃあ、帰る、寒いから気をつけて」
レティ「また明日」
レティリア「また明日」
イーサンは残り皆は帰った。
パトリシアとレティリアは歩きながらやらしい事をやっていた。
ジョセフィーヌ「恥じらいもないのですか」
パトリシア「構わずどうぞ」
エミリア「エウフェリアさん痛そうでした」
ジョセフィーヌ「次は私とエミリアの番で
す」
エミリア「ジョセフィーヌの方が先輩ですよ、私は初産です」
エティ「2人は無痛にしてあげる」
ジョセフィーヌ「ありがとうございます」
エミリア「それは助かります」
レティ「エティは直ぐ魔法を発明する、昨日も変な魔法作ってた」
エティ「キラキラの魔法」
エルザ「何それ」
エティ「カオスグリッター」
エルザに魔法が発動された。
ラフィア「キラキラしてますよ」
エルザ「僕、これ恥ずかしいよ」
エルザのまわりはキラキラした無数の、様々な色の光に取り囲まれた。
エティ「しばらく消えない」
エルザ「どのくらい消えないの?」
エティ「7日」
エルザ「えぇー嫌だよ」
マサムネ「ところでこの世界には何種類の言語があるの?」
レティ「ラテン語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ギリシャ語、そして日本語」
マサムネ「そんなにわからない」
レティ「大丈夫、この世界の言葉や文字はキリエ=ライトの永久魔法で完全翻訳される」
エミリア「冒険者の中には日本と言う国の異世界人も多く、話しやすいので私は日本語を使用しています」
ジョセフィーヌ「私はラテン語で喋ってますが、マサムネ様には日本語として聞こえるはずです」
レティ「そう、マサムネには文字もほとんどが日本語に見えるはず」
エティ「日本語には方言もある、だから、わからない言葉もある」
マサムネ「そういえば、ギルニアに行く時、九州のおっさんがいたな、、、」
エミリア「そうですね、あの方々の言葉はわかりませんでした」
しばらく歩いて、パトリシアの喘ぐ声が聞こえてきた。
エミリア「また気持ち良さそうな声が出てますね」
レイチェル「何をやってるんだか、、、」
レティリア「ここは?」
パトリシア「そこはダメです、声が出ちゃいます」
パトリシアがレティリアを抱えて歩き、やらしい事をやっている一方で
ジョセフィーヌ「ところで、最近は災厄が起こりませんが、何故ですか?」
レティ「対処は妹たちにやらせてる」
エティ「ここに居るのは私とレティだけ」
ジョセフィーヌ「皆様をありがとうございます」
レティ「感謝はいらない」
店に着いた。




