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理不尽な全知全能とドMネキ  作者: WTF
1stシーズン 第ニ章 冒険者
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第75話 折半ですか?

開店前、エルザは例の果物を採りに行った。

しばらくして戻って来た。

エウフェリアは休暇を取り、2階でお休み中だった。


エルザ「僕がこれ、見つけた場所はもう少ないよ」


マサムネ「それなら栽培するか」


エルザ「これすっごく難しいよ」


マサムネ「とりあえずやってみよ」


ラフィア「先ずは畑が必要です」


マサムネ「いい場所ある?」


ラフィア「エミリア様に聞いて来ます」


ラフィアは2階に行った。


パトリシア「栽培できればかなり儲かりますよ」


レティ「儲かる、なら手伝う、皆んなもお願い」


エティ「レティのため」


レイチェル「私も手伝います」


パトリシア「レティリア、手伝いましょう」


レティリア「わかった」


しばらくしてエミリアとラフィアが降りて来た。


エミリア「話はわかりました、王都から少し離れたところの農地ではどうですか」


マサムネ「近くなら」


エルザ「とても近いよ」


話を聞いたジョセフィーヌが降りて来た。


ジョセフィーヌ「話は聞きましたよ、農地の一部はギルドと提携していますので、空いているところでしたらご自由にどうぞ」


マサムネ「買取ります」


ジョセフィーヌ「銀貨10000枚程かかりますがよろしいのですか?」


マサムネ「えぇ、成功したらお安く卸しますよ」


ジョセフィーヌ「よろしいのですか?」


マサムネ「ほんのお礼です」


ジョセフィーヌ「ありがとうございます」


それから2か月が過ぎた。


エウフェリア「生命を感じます、動きましたよ」


エミリア「大きいですね、3つ子とかですか」


エウフェリア「たくさん愛を注ぎ育てます」


ジョセフィーヌ「きっと可愛らしいお子さんになりますよ」


エミリア「名前は決めたのですか?」


エウフェリア「まだです」


エミリア「私はソフィアに決めました」


エウフェリア「女性の名前ですよね、男の子だったらどうされるのですか」


エミリア「ハイエルフは女性しか産めません」


ジョセフィーヌ「男性のハイエルフが絶滅してから女の子のみを処女懐胎ですが、レイチェルが男性に変わったことでハイエルフは事に及んでも妊娠できるようになりました、ですから男の子になるかもしれません」


エミリア「そうなりますか」


エミリアは一人で考え始めた。

一方でマサムネは苦戦していた。


マサムネ「そもそも、土が痩せ過ぎてる」


レティ「う◯こをばら撒くといい」


マサムネ「牛糞はすでに撒いてる」


レティ「それでもダメ?」


マサムネ「ダメ」


パトリシア「土を強化できませんか?」


レティ「エティに頼んでみる」


エティがやってきた


レティ「土を強化して欲しい」


エティ「わかった」


いつも通りフィンガースナップをすると、あっという間に芽が出た。


マサムネ「すごい」


痩せ過ぎた土地は肥沃な大地に変わった。


パトリシア「おやおや、隣の畑も大変なことになりましたよ」


もはや手入れされたジャングル、畑の労働者たちは収穫に大忙しだった。


エルザ「僕もできるよそれ」


エルザが魔法を使うと雑草が大きくなった。


パトリシア「除草が大変です」


エルザ「あぁっ、ごめんなさい」


マサムネ「いいって、これからがんばろ?」


レティリア「除草は面倒だから、刈り取ってあげる」


レティリアがバターナイフをふると雑草が消えた。


レティ「すごい」


ラフィア「いい汗を流せます」


ショーツとタンクトップでやっていた。


ラフィア「すごい楽しい」


エルザ「すっごく楽しいよ」


レティは例の水を持ってきた。


マサムネ「それ、意味あるの?」


レティ「わからない」


そう言って蓋を開けて、水を撒いた。

あっという間に大きくなって実った。


マサムネ「熟すまで待とう」


エルザ「それじゃぁ、鳥に食べられちゃうよ」


ラフィア「ここに結界を張ります」


マサムネ「結界なんてできるの?」


パトリシア「シルフィードだけができますよ」


ラフィア「そう」


マサムネ「やっぱり、最強のおっとり美人」


エルザ「僕はどう?」


マサムネ「可愛いよ」


エルザは照れていた。


ラフィア「エルザ、顔赤いよ」


エルザ「僕、こんな事言われると恥ずかしいよ」


マサムネ「何かごめん」


エルザ「マサムネは悪くない」


レティ「それでいい」


それから2週間後、熟した例の果物をたくさん収穫した。


パトリシア「素晴らしいことです、エルファルトの技術力では出来なかったことです」


エティ「これでいい」


マサムネ「いよいよ明日は市場に卸す時」


レティ「これいくら?」


ラフィア「五芒星闘技では銀貨1枚でしたよ」


マサムネ「そう銀貨1枚」


しばらくしてエミリアとジョセフィーヌがやってきた。


パトリシア「安静にしてくださいよ」


エミリア「お構いなく」


ジョセフィーヌ「これは素晴らしいことです」


マサムネ「エティのおかげです」


エティ「私は何もやってない」


マサムネ「土を強化して頂きましました」


ジョセフィーヌ「土を強化することで栽培できるのですね」


エミリア「これは素晴らしい発想です」


レティリア「単に土を強化してもダメ、除草を完璧にしないと育たない」


パトリシア「そうです、レティリアは毎日のようにバターナイフで除草していました」


エミリア「それで、この技術は誰のものです?」


パトリシア「発案は私です」


マサムネ「パトリシアさんのものですよ」


エミリア「土壌強化栽培法ですね」


ジョセフィーヌ「特許権があります」


エミリア「パトリシアで登録しますね」


レティ「土壌強化はパトリシア、植物の強化は私の案」


エミリア「それはどういう意味ですか?」


レティ「植物を強化した、だから早く実った」


エミリア「植物強化栽培法ですか、、、」


マサムネ「レティがやらしいお水を撒いたらこのように早く実りました」


エミリア「土を強化したから早く実ったのか植物を強化したから早く実ったのかわかりません」


パトリシア「どちらでもいいです」


レティ「どっちでもいい」


エミリア「特許料を貰う権利がありますが」


パトリシア「どうします?」


レティ「ならパトリシアと折半」


エミリア「わかりました、そのように登録します」


それから数ヶ月が過ぎた。

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