第63話 あの子ですか?
アナスタシアを強引に連れ出した。
車に乗せられ、後ろからエミリアに弓を、左からは剣を胸に当てられた。
エミリア「生きて帰りたかったら協力してくださいね」
パトリシア「この剣を突きつけますね」
エミリア「お願いします」
ミレリアル「一瞬でも変な事を考えたらその剣が刺さりますよ」
マサムネ「では出発します」
レティリア「何かいつもと違う、エミリア様、こんなに怖くない」
エミリア「怖い?」
パトリシア「怖いですよ」
エミリア「私としたことが」
ジョセフィーヌ「確かにいつもと違いました」
エミリア「少し本気になってしまいました」
レティ「これを飲んだら落ち着く」
エミリア「ありがとうございます」
マサムネ「何それ」
レティ「私の唾液」
マサムネ「キスは許容範囲、飲むのは汚い」
ギルマスは何の躊躇いもなく飲んだ。
エミリア「美味しいです、これで心も落ち着きます」
唾液を集めて濾過して浄化するやらしいお水と製法は同じらしい。
パトリシア「私にもください」
レティ「皆んなにあげる」
マサムネ「精神安定剤かよ」
エミリア「いえ、お薬ではありません」
ミレリアル「甘いですね」
ジョセフィーヌ「やらしいお水との相性は完璧です」
エミリア「水割りにしましょう」
呆れ顔のアナスタシア
配下の者がいないと威厳の無くなる女王たち、あっさりと性癖を晒す
レティ「集めるのに苦労したから安売りはしない」
マサムネ「売るな」
病的な性癖のレティと女王
アナスタシアが案内する通りの道で研究所に到着した。
アナスタシア「こちらです」
エミリア「ここですね」
エミリアは弓を構えて入って行った
アナスタシア「リヒトーシュタインとオットーフェンは出てきてください」
研究員「実験すると出て行きましたよ」
アナスタシア「何の実験ですか?」
研究員「回復薬です、臨床試験とか言って武器持って出て行きました」
マッドサイエンティスト
エミリア「そうはさせません」
レティ「私が実験台になろう」
マサムネ「とりあえず口閉じて」
マサムネはレティの唇を指で摘んだ
エミリア「レティ様にそんなことできるのはマサムネ様しかおりません」
ミレリアル「何故、世界を救っていただいた方にそのような事をできるのですか」
マサムネ「俺はこっちの世界の人じゃないし、レティが自分から罵倒して虐めてと言うから仕方なくやっています」
レティ「ごめん、いやならもうやらなくていい」
エミリア「レティ様が謝った!」
マサムネ「レティの夫として妻の望みは一緒に叶えないといけない」
レティ「わかった、これからもいっぱい虐めて欲しい」
エミリア「嫌でも、妻のために全力で行う
、素敵ですね」
マサムネ「そこまで堅苦しい意味でもないです、単純にレティがドMすぎて面白いと思います」
レティ「夫は必ず守る」
マサムネ「何か情けない」
ミレリアル「仲のいい夫婦です」
ジョセフィーヌ「そろそろ探しませんか?」
エミリア「ミレリアルも仲のいい夫婦、ジョセフィーヌは仲の悪い夫婦ですね」
ジョセフィーヌ「それは仕方ありません、国民がえらぶのですから」
レティ「リアーヌはカトリーヌとの子供ではない」
マサムネ「どう言う意味?」
ジョセフィーヌ「私は、エルフは処女懐胎です、刻が来たら勝手するのです」
レティ「私も同じ」
マサムネ「なんで強姦なんてするの?」
レティ「痛いのが気持ちいい、快楽のため」
エミリア「個性的な考えですね」
レティ「構わずどうぞ」
パトリシア「もしかしてあの人がリヒトーシュタイン?」
研究員「そうですよ」
レティリアは帰ってきたリヒトーシュタインの胸ぐらを掴み、顔を近づけた。
マサムネ「レティと同じだから威圧感が無い見ていてシュールな画」
レティ「レティリア本気みたい」
パトリシア「ダメですよ殺したら」
レティリア「半殺しにする」
エミリア「確認してからです」
ジョセフィーヌ「では」
ジョセフィーヌ「あなたが人体実験として殺したのですか?」
リヒトー「やってない」
ジョセフィーヌ「嘘です」
リヒトー「本当にやってない」
ジョセフィーヌ「嘘は見抜けます」
レティリア「嘘なら仕方無い」
レティリアはリヒトーシュタインの服を切り捨てた。
レティリア「オットーフェンについて聞く、どこにいる?」
しばらくしてレティが呟いた。
レティ「ルフィナの服、私があげた、、、おもちゃの騎士団の徽章、、、」
徽章の裏にはルフィナと名前が書いてある。
リヒトー「ルフィナって、言うのか、いっぱい実験してたら、突然動かなくなったから、目を覚ますためにハンマーで顔を殴った、それでも動かないから、死亡判定して、司法解剖した、でも死体が邪魔だったからハンマーで叩きまくってひき肉にした。まぁ50年も実験台にらされたから、死んでも仕方無いか」
笑いながら話す猟奇的殺人鬼、サイコパス野郎、それを聞いてレティは項垂れた。
レティ「お前は絶対に許さない」
ドMのレティが初めて激昂した、あの時一瞬だけ見た、赤く光った目だった。
エミリア「逃げましょう、ジョセフィーヌお願いします」
ジョセフィーヌ「アルティメットプロテクション」
ミレリアル「私も」
無詠唱でガーディアンを発動した。
レティが顔を上げると一瞬で国が更地になった。
女王たちは吹き飛ばされ、ジョセフィーヌの両手は吹き飛び、ミレリアルは片足を失い重傷だった。
エミリア「一瞬で、、、これが憤怒の力、この世界の終焉、終わりの始まり」
レティリア「死ぬかと思った」
空間の加護で無傷の2人
パトリシア「えぇ、流石に今のは」
パトリシアとレティリアによってマサムネとエミリアは守られた。
エミリア「ファストヒール」
ジョセフィーヌとミレリアルは止血された。
マサムネ「落ち着けレティ」
マサムネが叫ぶ
レティ「うるさい」
マサムネは吹き飛ばされて両手両足を失った。
その頃、国の外では、、、




